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懐かしいなー。幼稚園の時から高校卒業までずっと一緒に育った。家も近所で親同士もすごく仲よくて家族同然だ。
毎年3家族で旅行も行ってたけど、私たちが成長するにつれてそれもなくなった。
「Aー、これからずっとここで暮らすの?」
「うん、そのつもり」
「いやったー!またみんなで楽しく過ごせそうだな!」
「ふふ、そうだね」
1人でいると余計なこと考えてしまいそうだけど、みんながいれば大丈夫な気がしてきた。
「もー!Aちゃんばっかり!俺のことも構ってよ」
「ラウ、ぷりぷりしないのっ!お前も可愛い俺たちの弟なんだからな、リンお前もだぞー?」
リンもしっぽをぶんぶん振って喜んでる。
「さぁ、ご飯の準備しようか」
涼太くんの一言でみんなで準備が始まった
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作者名:kazu | 作成日時:2023年2月8日 16時