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・・・。
んぅ。
ここどこだ・・・あ、実家帰ってきたんだった
・・・。
「はっ！！！」
しまった！あのまま寝ちゃったんだ！！！
急いで部屋を出てリビングに行くと
「おはようさん」
「康二くん！ごめん、私あのまま寝ちゃったみたいで」
「疲れてたんやな、よく眠れた？」
「え？あ、うん、それはよく・・・ベッドまで運ばせちゃったみたいで」
ごめんなさい！って勢いよく頭を下げた。
「よく眠れたならそれでいいんよ」
「Aちゃん、おはよう。朝ごはん食べれる？顔洗っておいで」
「涼太くん、おはよう。顔洗ってきます・・・」
着替えて顔を洗って戻ると
「え？これ涼太くんが作ったの？すごい美味しそう」
「ふふ、たくさんお食べ」
「いただきます！」
ふわっふわのオムレツとカリカリベーコン、グリーンサラダにフルーツ、ヨーグルト。
パンはハード系の、パンが数種類。
どれもすごく美味しくて、そのどれにも一々感動してしまった。
「涼太くん、嫁に欲しい・・・」
「ははっ、Aちゃんが嫁に来て？」
「役立たずのふつつかものですが？」
「Aちゃんはかわいいからいーの。甘やかしてあげるよ？お姫様(笑)」
「ありがとー(笑)」
「なぁ、Aちゃん、今日の予定は決まってるの？」
「必要な物があるから、買い物しに行かないと。康二くんは？」
「俺も買い物行こう思ててん。一緒にいかん？」
「付き合ってくれるの？ありがとう！涼太くんは？」
「今日はカフェの新作の試作しようと思ってるから、ごめんね」
「そっか、じゃあお土産買ってかえるね」
「楽しみにしてるよ」
「ほな、準備して1時間後に集合な」
「うん」
「楽しんでらっしゃい」
.
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作者名：kazu | 作成日時：2023年2月8日 16時
