ペンギンと、水の妖精２【葉月渚】 (ページ33)

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番外編１ページ33

ハルちゃん、マコちゃんの卒業。

卒業証書授与。

今日は、ハルちゃんとマコちゃんが卒業してしまう

校長｢七瀬遙｣

と、

校長｢橘真琴｣

って言われた瞬間、泣きそうになる。

最後に、部員みんなで集まる。

3年以外全員｢卒業、おめでとーございます！｣

ハルマコ｢ありがとう｣

みんなで、お祝いをした。

真琴｢また、遊びに来るよ。｣

遙｢おれも、気が向けば。｣

江｢ぜっ！絶対…きてくらさいよぉー！｣

真琴｢江ちゃん、泣きすぎだよ。｣

江｢ぶちょー…｣

怜｢ご、江さん…｣

江｢わーん！ぶちょーと遙先輩のあの筋肉がみれな
くなるー！｣

江以外｢…。｣

渚｢最後に、触らせてもらいなよー！｣

江｢いーんですか！？｣

真琴｢え！？いや！まぁ…いいけど…｣

江｢わーい！わぁ！すごい！｣

『江ちゃん…』

私、泣くのをこらえてるけど…

マコちゃんの優しい瞳と、ハルちゃんの無愛想の向こうの優しさ。

見てると、涙が…

もう、お別れの時間。

3年以外全員｢お元気でー！｣

遙｢おう…｣

真琴｢ありがとう！じゃあね！｣

ハルちゃんとマコちゃんは、暗闇の中ゆっくりと
消えた。

卒業、おめでとう