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入学してから少し、ハルちゃんやマコちゃんに再会して、水泳部をつくったんだ。
部長はマコちゃん!
副部長はハルちゃん!
久しぶりにいっぱい話せたんだ。
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先生「今日は、転校生が来るはずなんだけど…
行方不明です。」
うわぁ。
すごい転校生だな…
この時期に転校なんて、たーいへんだ。
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それを、お昼、ハルちゃんやマコちゃんに話した。
真琴「すごい子だね、その子。」
遙「すこし、Aに似てるんじゃないか?」
渚「Aちゃんは、北海道にいるんだもん。」
ボクは、思い出すのが辛くなってきた。
2年半前っていうぐらい、前なのに、鮮明に思い出してしまう。
高くて綺麗な声。
ほんのり甘いシャンプーの匂い
照れたような笑顔。
そして、あの、綺麗な泳ぎ。
あぁ、すごく、会いたいんだ…
何て思っていたら、マコちゃんが、叫んだ。
真琴「プールに…人影が…!
ゆ、幽霊…!は、ハルぅ〜!」
遙「いや、人間の、女子だ。岩鳶の制服を着てい
る。」
渚「誰だろう…」
慌てて、プールに駆けつけたボクたちがみたのは…
制服で、プールに入る、女の子。
気持ちよさそうに浮く、Aちゃんだった。
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作者名:Rina | 作成日時:2016年7月15日 19時