3話 ページ5
”コンコン”
どこからノックが聞こえる、
”コンコン”
『､､､』
私は、繰り返されるノックの音に目を覚ます。
時計を見るがまだ、空ほど時間は立っていなかった、、、
誰だろうと疑問を持ちつつ
ゆっくりと覚めていく脳。
私は違和感に顔を歪める。
私は自室で寝ていたはず。
だけどここは私の部屋ではない。
正確には、さっきまでいた私の部屋ではない。
ここは、先程夢見ていた、私が高専時代に使用していた部屋。
まだ夢の中なのだろうか、
頭が混乱する。
ふと目に入った鏡にうつる自分。
驚いた。容姿は私が26の時のままだ。
しばらく考えていると
”コンコン”
‐「A？もう授業始まるわよ？」
野薔薇の声がする。
私は、恐る恐る扉を開けた。
野「おは、、、よ、」
『お、おはよ､､､』
野「ちょ！A！何なのその姿！なんか老けた？」
『ﾅｯ！失礼な！老けてないわよ！私だって肌には気をつけてるんだから！』
野「でも、昨日までのAとはどこか雰囲気が違うわ、なんか、色々と大人になられて、、、」
『まぁ、私今26だからね、』
野「え、」
ｰ事の発端とこれまでのことを説明中ｰ
野「なるほどね、これはAの夢の中ってこと？」
『多分だけどね、』
野「あーそういえば。虎杖が昨日Aとの任務で呪霊に何か液体かけられてたって話してたけどそれが関係あるのかな？」
『そんなことあったんだ、それ語関係してるかはわからないけど、とりあえずユウジに話聞きたいな、あと、五条先生も同席してくれたらありがたいんだけど今日居るかな、』
野「あー確か今日はいたはずだよ。授業するつってたし」
『そっか、ありがとう。なら、教室行こうかな、』
虎、五「えぇぇぇぇぇ！！！！」
虎「A、おまえ、そんな、、、」
五「はっは〜ん。これはこれは。いいですね。」
伏「､､､とりあえず、この人をもとの場所に返して、こっちのAを戻してやらないとだな、」
野「10年後のAがここにいるとなると、こっちのAは10年後???」
『普通に考えたらそうなりそうだけど、それはちょっとまずいかな、、、』
どうしたものかと、頭を悩ますけど正解は出てこない。
すると、、、
五「あ！そういえば今日Aは七海と任務入れてあるんだった！あ！！もう時間過ぎてるじゃん！」
『「「「は？」」」』
続く (更新停止中)
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作者名：Ayu_3 | 作成日時：2021年4月5日 6時
