Anemone . 10 ページ10
『…んんっ、っ、はぁっ、んっ』
水音と私の声が部屋に響く。
変な感じがまた襲ってくる。
『こわっ、い、く、るっ、』
YG「…っしょ」
ユンギは私を座らせ
私はユンギに抱きつく。
『はぁっ、も、むりっ…！』
頭ん中は真っ白で
全身は " 気持ちいい " で痺れてる。
YG「……無理そうだな」
『…っはぁ……っ…はぁっ…』
YG「お前さ、ほんとずるいな、
そんな顔したらいれたくなるじゃん、ほんとに」
『……ぇぇ…？』
YG「…お風呂。入るぞ。」
なんだかよく分からないまま話は進み
お風呂に入るらしい。
…いれるって何をだ？
……まさか保健で習った…いや、考えないでおこう。
ていうかそういう顔ってなんだ。
YG「…はやく」
『…ごめん』
ユンギに急かされ風呂場に向かう。
裸を見られるのはやっぱり恥ずかしい。
YG「…あ、プレゼント開けた？」
『…プレゼント？』
YG「スヨンにお前のも渡したんだけど」
『あっ、紙袋！まだ開けてないや』
そういえば貰ってたっけ。
YG「…早くしねぇと腐るぞ」
『え！？』
YG「お菓子入れといたから」
『ふぅん…楽しみにしとくね(笑)』
YG「それにしてもなぁ…
普通お前みたいなやつはここに来ねえだろ」
『…私も来るとは思ってなかったんだけど』
私がそう言うとユンギが近づいてきてキスをした。
触れるだけの、軽いキス。
YG「まっ、結果として良かったんじゃねえの」
『…そ、かも』
なんて言って頬を包む、いわゆる小顔ポーズ？
をして頬が熱くなってないか確認。
うん。大丈夫。
そして再びユンギの方を見ると
ユンギはじっとこっちを見ていた。
その顔は驚いてるような、なんか変な顔で。
固まっている。
『…どしたの(笑)』
YG「いや…おでこの傷」
『あ〜…小さい頃どっかにぶつかったらしくて(笑)』
YG「………何にぶつかったんだ？」
なんか変なとこ突っ込んでくるし
そんな聞く？みたいなこと聞いてくるし
『それは博s…親が教えてくれなかった、
覚えてないんだって。』
YG「………そうか、失礼なこと聞いたな、すまん」
『うん…？(笑)』
まぁ確かに傷のことについて聞くのは
あんまりいいことじゃないし(笑)
YG「…そろそろ出るか」
『…うん』
その後
お風呂から出て
服を着て
髪もちゃんと整えて
お店を出た。
…が、スヨンちゃんはまだいないみたいだ。
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りお(プロフ) - 私も、明日テストですよ！いっしょですね！ (2018年11月28日 21時) (
レス) id: 610d527ce2 (このIDを非表示/違反報告)
飴薬(プロフ) - ゆんぎらぶさん» 嬉しいです！ありがとうございます！ (2018年10月27日 22時) (レス) id: 158d4b0e37 (このIDを非表示/違反報告)
ゆんぎらぶ - このピョンテな感じ大好きです！！更新ふぁいてぃんです！！ (2018年10月27日 22時) (レス) id: 8bf3196fdf (このIDを非表示/違反報告)
ＬＯＳＥＴＹ(プロフ) - ちあさん» ありがとうございます！頑張ります！ (2018年10月24日 5時) (レス) id: 158d4b0e37 (このIDを非表示/違反報告)
ちあ - 本当に面白いです！楽しみにしてまーす。更新頑張ってください！！ (2018年10月24日 0時) (レス) id: 4a9056ee7c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：飴薬 (Shiyaku) | 作成日時：2018年10月15日 18時
