Darling

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お手洗いからでて、生徒会室に戻ろうと来た道を引き返す









すると、見覚えのある人









私「山田.....くん？」









私の前にあるのは紛れもなく彼だ









山田「Aちゃん！？」









彼も驚いている




そもそも、ここは生徒会室がある棟









最近は私とあの4人ぐらいしか来る人はいない









確か、4人がそうするように言ってるんだっけ









私「え、授業は！？」









山田「Aちゃんこそ、、」









言われてみればそうだ。









私「ま..まぁ、いわゆるサボり？」









山田「だろうね笑笑」









それしかないよと山田くんは言っている









私「山田くんもでしょ？」









山田「まぁね、」









私「山田くんもサボったりするんだー」









とっても真面目な可愛い青少年というイメージがついていたからなぁ









山田「ねぇ、Aちゃん。」









私「ん？」









山田くんが戸惑いながら私に聞く









山田「あの、放課後って予定空いてる？」









私「う、うん。空いているけど？」









山田「乃亜の事でちょっと相談したい事があるんだ」









どうしたんだろ？

さっきまであんなに仲良かったのに


何かあったのかな？









私「うん！私に出来ることなら何でもするよ！」









乃亜のためなら









そう思い込んでいた

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