Darling

24 ページ25

私は前にいる奴をみる









増田「ほらよ、」









彼が投げたのは









私「なんであるの________」









紛れもなく、私のキャリーケースだった









増田「お前のバックから家の鍵を出してお前ん家行ってきた」









私「んな、、」









口が閉じない、、

なんて勝手なことを、、、









加藤「それ、泥棒と一緒！！」







加藤くんも呆れている。

何やってんの、こいつ、、


てか、









私「家には誰もいなかったの！？」









増田「い、いなかったけど、」









まぁ、こんな早くに帰っては来ないか、、









増田「あと、、」









彼はポケットから何かを取り出し、
私に投げた









でも、届く訳もなく中に舞っている







私「２千円、、、」









増田「リビングに置いてあった、、。」









『今日はつれなかった、、だから相手しろ』





『最近、いい体になってんじゃん』







もし、私が家に帰らなかったら、






『誰のお陰であの学校に行けてると思ってんの？』









『もっと、、喘げよ、、』









こんな事がなくなるのだろうか..









加藤くんの言葉を信じていいの...








あのやり取りで、何となく重ねてしまった







赤い奴よりあいつは_______








.








.






狂っている









私「私、ここで暮らす。」









今の生活より断然マシなのかもしれない






彼らは、紛れもない御曹司_______









大丈夫だよね、、

25→←23

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す