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木の影 ページ43

イ「こっそり見に来てて良かったー…それにしてもまさかこんな理由あっただなんて!!」


エピ「とりあえず一件落着って訳か…良かったぜBruh」


木の影にいて泣きあっていたのはInkとEpicであった。
2人とも何となくで合流し彼女達の後ろを着いて行っていたらしく、事情を知って泣いていた。


何となく…?


イ「僕が家に侵入してAちゃんの部屋からDreamに指輪持ってきて欲しいって頼まれたけどこんな事情があったなんて…」


Inkは何も説明されないまま彼女から指輪を持ってこいと頼まれていた。だから事情を知れて納得している様子だった。


エピ「ちょっと待て。さらっと怖い事言わなかったか、アンタ」


いい話だなーみたいな感じで話しているが、言っている内容は怖い以外に何も無かった。他人の部屋に侵入して探してこいだなんてプライバシーを無視している。


イ「え、そうかな。Aちゃん寝てたし、気づいてなかったから大丈夫だよ。あ…もちろんタンスの中は漁ってないよ?!」


自分の考えを伝えた後思い出した様に謎の報告をEpicにしたInk。Inkの悪気の無さにEpicは頭を痛め、もうこれ以上はしないように忠告をした。


エピ「OK。分かった。アンタそれ以上はやめとけ」


イ「どうして?」


キョトンとして疑問を浮かべるInkにEpicは説明する。


エピ「あー…女の子はそういうのは嫌がるんだぜ…Bruhあのお嬢さんだって女の子だ。そんな事実を知ったら嫌がると思うぜ」


イ「そうなの?!分かった、今度から辞めよ…」


Inkはそう納得するとAちゃんに悪い事したなとブツブツ呟いていた。


エピ「分かって貰えて何よりだ」


そう呟くとNightmare達が「帰るかー」と言い出していたのが聞こえてきた。


エピ「あのお嬢さんら帰るみたいだな」


イ「じゃあ僕らも帰ろうか」


エピ「そうだな。帰るかBruh」


帰ると決めた2人は彼女達とは別方向に帰り出した。
ふとEpicは空を見上げると夕焼けの赤い日が沈みかけていた。
きっとあの悪夢(Nightmare達)はこれからも仲良く過ごすんだろうとEpicは思った。



―――

帰宅とか諸々→←泣きすぎだ



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あおい - 初コメ失礼しまっす完結おめでーす!なんか色々とカオスでしたね...でもめっちゃ面白かったです!神作だぁね (12月25日 18時) (レス) @page50 id: d618ad239b (このIDを非表示/違反報告)
スナ(プロフ) - kaki氷さん» ありがとうございます! (2023年4月23日 20時) (レス) id: 0d0cbcd95a (このIDを非表示/違反報告)
kaki氷 - 途中で泣いて、最後でも泣きました!こんな、、こんな、、、(語彙力消し飛んだ)神作品をありがとうございます!お気に入りに入れておきます、、どうして!!こんなに!いい作品ができるんですか!!!凄いですね!! (2023年4月22日 1時) (レス) @page50 id: 904d7cdbaa (このIDを非表示/違反報告)
ヤハ(現在多忙な為あまり更新はいたしてません)(プロフ) - ねこなさん» ありがとうございます😳 (2022年2月11日 13時) (レス) id: c2e01588ae (このIDを非表示/違反報告)
ねこな - 完結おめでとうございます!!!!! (2022年1月24日 20時) (レス) @page50 id: ef4955796b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ヤハ | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2021年11月21日 20時

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