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私はある日ナルに呼び出されていた。
美雪「どうしたのナル？」
鳴海「美雪にはあることをやってもらいたくてね」
美雪「あること？」
鳴海「ああ。実は、気にかけてやって欲しい子がいるんだ」
美雪「気にかけて？」
鳴海「ああ。その子は、多分柚香先輩の娘だ。」
美雪「お姉ちゃんの？」
鳴海「ああ。」
美雪「お姉ちゃんの……」
鳴海「そうだ。だから、気にかけてやってくれるか？」
美雪「うん。分かったよ」
鳴海「ありがとうな」
美雪「ううん。でも、余り関わりにはいかないから」
鳴海「それでもいいよ。名前は佐倉蜜柑っていうから。アリスは無効化ね」
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作者名：ゆりあ | 作成日時：2022年3月23日 0時
