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私とルカは教室に戻っていた。
ルカと森の動物さんたちが持ってきてくれたアップルティーを飲んでいた。
しばらくすると、ナルがきた。
ナル「今日は、合宿をしに来た、3年E組の生徒がいます♡入って来て下さい♡」
ガラガラ
さっきあった人達が入ってきて、自己紹介を始めた。
渚「初めまして、僕は潮田渚と言います。よろしくお願いします。」
ナル「ちなみに渚君は咲良ちゃんのお兄さんです。」
蜜柑「確かににとる。」
とクラスの子達が口々に言った。
カルマ「赤羽業です。よろしく。」
茅野「茅野カエデです。よろしくお願いします。」
と次々に自己紹介をしていった。
ナル「じゃあ、パートナーを決めたいと思います。パートナーをやりたい人！」
シーン
めんどくさいから誰もやりたくないよね、、、。
お兄ちゃんがこっちを見てくる。
鳴海｢はい、やっぱりみんな嫌だよねー♡と、言うわけでこっちで決めちゃいましたぁ♡｣
凄く嫌な予感がする
ナル「パートナーは潮田咲良ちゃんです。」
お兄ちゃんの顔が明るくなった。
咲良「嫌だ。」
ナル「でも、決定事項だから頑張って♡」
咲良「え？ちょっと待って！無理だって！」
カルマ「諦めなよ〜。」
渚「そうだよ。頑張ろうね」
渚が手を握ろうとしたけど、私は避けた。
渚「なんで避けるの？」
咲良「近づかないで。」
渚は悲しそうな顔をした。
渚「なんでだよ?」
次は腕を掴んでくる。
パッチーン
次の瞬間、E組の生徒が浮いた。
持ち上げ君「おいお前ら、咲良様に何しているんだ！」
委員長「やめなよ、中学生の先輩たちだよ。」
パーマ「やめることはないわよ。咲良様のお兄さんだから黙って見ていれば、咲良様の嫌がることしかしていないじゃないの。ねー、咲良様！」
ワーワーうるさいので口を開いた。
咲良「降ろして」
持ち上げ君「はい、咲良様。」
パーマ「こういう優しさも咲良様の魅力だと思うの!」
取りあえず、スルーを決め込む。
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作者名：ユリア | 作成日時：2022年3月15日 21時
