6渚side ページ7
僕は咲良に避けられて木に顔をぶつけていた。
その間に咲良と鳴海先生の一悶着があったらしい。
鳴海先生が咲良にキスをしたときは、神崎さんや、不破さんは顔を真っ赤にしていた。
そして、咲良は気絶した。
鳴海先生は咲良を抱きかかえ、自分のアリスについて説明しながら、応接室に連れてきてくれた。
ちなみに、鳴海先生のアリスはフェロモンらしい。
鳴海先生は上に報告をしに行かないといけないので、咲良が起きたら¨緊急事態¨のボタンを押すように言ってから部屋を出ていった。
荻野「凄いところに来ちゃったね！」
渚「そうだね！」
カルマ「咲良ちゃんはまた可愛くなっていたね。」
中村「カルマの噂以上にかわいかったわ」
そんな会話をしていると、いつの間にか咲良が目を覚ましていた。
渚「大丈夫？」
咲良「うん……ここは？」
渚「学園の応接室だよ」
咲良「そんなんだ。」
パリーン
突然、窓が割れた。
金髪のかわいい系の男の子が入ってきた。
寺坂君が急いでボタンを押した。
すると、警報がなった。
ルカ「咲良、大丈夫？」
咲良「まだ、めまいがする。それより遅いよ。ルカ」
ルカ「ごめんって。」
しばらくすると鳴海先生が走って来た。
ナル「咲良ちゃん、ルカ君」
咲良「ルカ、今のうちに逃げるよ！」
ルカ「教室でいい？」
咲良「うん」
そんな会話をして、二人は大きな鷹に乗って逃げていった。
その後、僕らはそれぞれのクラスに振り分けられた。
初等部B組
渚 カルマ 荻野 寺坂 神崎 杉野 中村 前原
初等部A組
三村 矢田 糸成 不破 原 速水 狭間 千葉 菅谷
中等部A組
倉橋 岡野 岡島 片岡 村松 奥田 磯田 竹林
のメンバーになった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 12人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ユリア | 作成日時：2022年3月15日 21時
