続き ページ44
シャオロン
「うっさいわ！分かってる、それでも笑うしかないやろ？！それが駄目ならどうすればいいか教えてくれや……もう分かんないから」
泣きながら胸倉を掴んできます。溢れてくる言葉を貴方にぶつける、そんな自分でさえ彼はうんざりしてしまいます。
笑ってた方がいいに決まってる、辛くたってそれがいいと思っていたのにそれが苦しくて仕方ないんだ。でもどうすればいいか分からないから、貴方にそれをぶつけます。
今の顔の方がずっといい顔してるよ。宥めるように背中をさすれば彼は抱きついてきました。
ゾム
「こんなん見られたなかった、弱い俺のことなんて見んといて」
泣き顔を隠すようにフードを深く被ります。貴方にだけは泣いている姿を見せたくありませんでした。口元はまた歪められます、彼の精一杯の笑いです、だけどそれ以上に頬を伝い落ちる涙が彼の心情を表していました。
大丈夫だよ、その一言を言えば肩に頭を押し付けてきます
ロボロ
「かっこ悪いなぁ、どうやったら笑えるか分からん」
無理矢理笑おうと顔を引き攣らせながら彼の頬には涙が伝いました。分からない、と言う彼は貴方に助けを求めようとはしません。格好悪くなんてないのに
それでも隣にいれば静かにもたれかかってきて、また笑えるようになるまで黙って座っていました
エーミール
「もうどうすればいいかなんて、俺には分からないわ」
綺麗に整えてある髪を乱して、穏やかな表情は消して貴方に訴える彼がそこにはいます。いつも導いてくれる優しい彼だって迷う時があります、それでもただ優しく作り笑いを浮かべているよりこっちの方が好きに思えてくるんです。
完璧じゃないあなたが好き
ショッピ
「せっかく我慢してたのに……アンタのせいッスよ。責任取ってください」
泣いてるのを見られたくないのか、向かい合っていた貴方を引き寄せて肩口に顔を埋めます。痛いくらいに抱きしめてくる腕は今までの我慢を物語っていました。
貴方の責任にしたのは、泣いている時に近くにいて欲しかったから。そしてなんとなくかっこ悪い気がしたから責任を押し付けただけ。
離さないと言うように背に回された腕は緩まることは無かった
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影丸(プロフ) - 彼方さん» リクエストありがとうございました。遅くなってしまい申し訳ございませんでした。二冊目の方に書きましたのでぜひご覧くださいませ。これからもよろしくお願いします。 (2019年8月4日 21時) (
レス) id: 7e2b9317f3 (このIDを非表示/違反報告)
影丸(プロフ) - 科野さん» リクエストありがとうございました。作風をお褒め頂き光栄です。話数の問題により続編に書かせて頂きました。今後ともよろしくお願いしますよろしくお願いします。 (2019年8月1日 21時) (レス) id: 7e2b9317f3 (このIDを非表示/違反報告)
彼方 - リクエストよろしいでしょうか？｢すんでのところでやられそうになっている彼らを夢主が殺気全開で助けた時の反応｣と｢泣いている彼らをそっと抱きしめた時の反応｣をお願いします! (2019年7月28日 1時) (レス) id: 7b76125e90 (このIDを非表示/違反報告)
科野(プロフ) - リクエストよろしいでしょうか？「夢主が彼らの好きな実況者だった時の反応」をお願いします。いつも影丸さんの作風が好きで見させて頂いています。これからも頑張ってください。 (2019年7月26日 20時) (レス) id: 6d95193eea (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - またまたリクエストよろしいでしょうか？｢不眠症気味の彼らに子守唄を歌ってみた時の反応｣と｢彼らの代わりにgを素手/広告で倒してみた時の反応｣をお願いします。 (2019年7月21日 18時) (レス) id: b62f39a03d (このIDを非表示/違反報告)
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