17.お姫様抱っこしてみた ページ33
お姫様抱っこしてみた
グルッペン
「……これは夢だな、もう一度寝るか
頼むから夢ってことにしてくれ」
フラフラと歩いている彼を見かけて、声をかけようとしたらその身体は崩れ落ちていった。慌てて支えるも、ただの寝不足なようでとりあえず部屋まで抱き上げました。
流石の彼も驚きで、なかったことにしようとします。いや、寝ないでくれ。
彼は情けない気持ちでこの記憶を消してしまいたくなった
トントン
「ちょっ分かったから降ろしてくれへん？
危ないやろ！話を聞けェ！」
また無理した彼は今回はどうも引いてくれる気がしません。それでも休ませなければいけない、そういうことで貴方は実力行使で渋る彼を抱えます。
どう考えてみても可笑しい、身長差がかなりある筈なのに自分を抱えている姿に降ろしてもらおうと話しかけますが、止めた所で彼が素直に言うことを聞いてくれるとは思わないので続行してれば段々と彼の怒鳴り声は大きくなってきます。
大先生
「Aちゃんだいたーん……こっち見んといて」
顔色が悪く無理してるな、と分かりやすすぎるので休ませようと抱えました。いきなり身体が持ち上がったことに驚き、抱えているのが貴方だという事に目を白黒させてます。最初の方はおちゃらけた風に話しかけてきますが、段々と羞恥心が芽生えてきたのか顔が赤くなってきています。
珍しい様子に笑い声を上げれば不貞腐れた様子の彼が、顔を抑えて溜め息をついた
コネシマ
「お前こんなちっこくて、細い腕してんのに俺の事抱えられるとかバケモンなん？」
訓練中に足を捻った彼を医務室に連れていくため抱えあげました。流石の彼も予測していなかったのか驚いたようにじっと貴方の顔を見つめてきます。
羞恥心は別にないのか感心したような声を上げてきます。空いている手で肩やら手とか触れては、不思議そうに首を傾げていました。
「バケモン言うな、落とすよ？」
「ちゃいますやん？！」
シャオロン
「お前ほんとにゴリラやな、普通の女子はこんなこと出来ないからな……で、いつ降ろしてくれんの」
こちらも怪我をしたので運ぼうと抱えあげました。そうすれば照れ隠しに胸に刺さる言葉を投げかけてきます。一つ言えることはそれがかなり失礼だということ
仕返しでわざと遠回りして中々降ろさないでいれば戸惑った声が貴方にかかります
「謝るから降ろして、勘弁して」
流石に反省したのか耳も顔も真っ赤な彼はそう懇願した。
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影丸(プロフ) - 彼方さん» リクエストありがとうございました。遅くなってしまい申し訳ございませんでした。二冊目の方に書きましたのでぜひご覧くださいませ。これからもよろしくお願いします。 (2019年8月4日 21時) (
レス) id: 7e2b9317f3 (このIDを非表示/違反報告)
影丸(プロフ) - 科野さん» リクエストありがとうございました。作風をお褒め頂き光栄です。話数の問題により続編に書かせて頂きました。今後ともよろしくお願いしますよろしくお願いします。 (2019年8月1日 21時) (レス) id: 7e2b9317f3 (このIDを非表示/違反報告)
彼方 - リクエストよろしいでしょうか？｢すんでのところでやられそうになっている彼らを夢主が殺気全開で助けた時の反応｣と｢泣いている彼らをそっと抱きしめた時の反応｣をお願いします! (2019年7月28日 1時) (レス) id: 7b76125e90 (このIDを非表示/違反報告)
科野(プロフ) - リクエストよろしいでしょうか？「夢主が彼らの好きな実況者だった時の反応」をお願いします。いつも影丸さんの作風が好きで見させて頂いています。これからも頑張ってください。 (2019年7月26日 20時) (レス) id: 6d95193eea (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - またまたリクエストよろしいでしょうか？｢不眠症気味の彼らに子守唄を歌ってみた時の反応｣と｢彼らの代わりにgを素手/広告で倒してみた時の反応｣をお願いします。 (2019年7月21日 18時) (レス) id: b62f39a03d (このIDを非表示/違反報告)
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