24日 ページ25
まあ、アイツらには先にリビングのほう行ってもらって俺はAのこと抱えたまま部屋に入る
・・・・正直、A暴れるかと思ったけど。
俺の首に腕を回して静かにしてるAを見て、ちょっとだけ不思議に思いながらもちょっとした優越感っていうの？そんな感じのを自分の中で感じてる
だってさ、最初から比べると俺も頼られるようになったんじゃねぇかなぁ・・・って思うだろーが
撫でられるのも拒否られてたのに、恐怖とか薄れたって思うと嬉しい
いきなり、腕に回された手に力が入れられて息苦しい感じがして変な声が出そうになる
・・・・締まる、死ぬ
「ぅぐ・・・どーした」
途中で抑えた俺偉い！
今自分の事めっちゃ褒めたいぐらいだわ
「あの人たち、怖かったし それにね・・・お兄ちゃん来てくれたから安心したんだ」
抱えたまんまだから今どんな顔してるとか見えないけど、耳元でちょっと詰まったみたいな感じの声するから泣いてんのかって思って少し焦る
「すごく、安心したのだからありがとう。ヒーローみたい」
いや、違う みたいだな？
泣くとかそーいうのじゃなくて甘え、的な？
いや、甘えってなんだよ
「ヒーローって、んじゃ俺だったらSupermanだな。良いんじゃね
じゃなくて、アイツら不審者じゃねぇから安心しろ。俺の友達っつーか、仕事仲間みたいな感じだから大丈夫だから」
話ずれるとこだった
流石に不審者って固定されてたらアイツら可哀そうだとおもうから一応否定しておいてやる
「・・・ごめんなさい」
「なんでだよ」
「約束、お兄ちゃんの仕事のお友達来ても怖がらないって約束したのに怖がっちゃったから。私、約束やぶちゃった」
やだ、コイツ真面目！悪い意味じゃなくていい意味だから
「今回は仕方ねぇよ、気にすんな
アイツら来るって言ってなかった俺悪いし、A悪かった ごめんな
この流れで言うのも悪いんだけど、今日夜アイツらと家で飲むつもりなんだけどいいか？無理なら、あー帰らせるし」
罪悪感半端無いから、そんくらいできる 筈。あいつらには悪いけど
「大丈夫、気にしないでいいよ
お兄ちゃん今から撮るんでしょ？頑張ってね」
詰まったみたいな声からいつもの声音に戻った気がして、試しに降ろして顔を覗き込むといつも通りの顔で
・・・大丈夫か？これ
「おう、サンキュな」
頭を撫でると、小さく手を振られて気分めっちゃ上がったのは俺だけの秘密だ
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 356人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
影丸(プロフ) - ミュウさん» コメントありがとうございます。好きになって頂けるような作品を作ることがてきてとても嬉しいです。文のまとまりがないような作品ではありますがこれからもよろしくお願いします！更新頑張ります。 (2018年10月30日 7時) (
レス) id: 7e2b9317f3 (このIDを非表示/違反報告)
ミュウ - この小説、ほんっと好きです！！！！ 全話見たので最初から読みにきました()更新頑張ってください！応援してます！！！ (2018年10月29日 23時) (レス) id: 5da253365d (このIDを非表示/違反報告)
影丸(プロフ) - 杠さん» コメント返すの遅れて申し訳ございません。そしてコメントありがとうございます。好き と言っていただけて光栄です、此れからも頑張らせて頂きます。暖かいお言葉ありがとうございました、今後も宜しくお願い致します。 (2017年10月16日 19時) (レス) id: 6e5a493a36 (このIDを非表示/違反報告)
杠(プロフ) - 今1番好きな小説です。応援してます、頑張ってくださいね！ (2017年10月15日 22時) (レス) id: e25dbea309 (このIDを非表示/違反報告)
影丸(プロフ) - 海美さん» コメントありがとうございます。申し訳ございません、非公開にしたままでした……直します。報告ありがとうございます、これからも楽しんで貰えるよう全身全霊を掛けて書かせていただきます。これからもよろしくお願い致します (2017年10月8日 17時) (レス) id: 1d1ed975b3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
