23日 ページ24
自分の家に近づきながら考えるのは、まあさっきからおんなじこと
考えても解決方法なんて無いって分かってるんだけどな、Aのことどうするか なんて今の俺にはまだ分かってないけど
……なんとかしてやる
って思うところやっぱ俺は俺だなとか、思ったり
ん？
なんか、ガチャガチャ音すんだけど。アイツら来てるとか？時間まだなってねぇだろ…多分
来てねぇはず
と思って塀的な物を曲がると見えた見慣れた奴ら
……ドア壊すんじゃねーぞ、ヒラ
とか思った瞬間
「ぅわ！」
腹らへんにドンっと感じた痛み、なに刺された!?違ぇよな
「！っと……危ねー。あ、Aおかえり、どした」
ぶつかってきた人を見下ろすと、黒い頭的なものと朝見たはずの白と黒のパーカーらしきフード……Aだ
いきなりのことに倒れないってことと、ぶつかってきたAを支えるために咄嗟に支える俺って流石だな、
ぶつかったままの格好で固まるAの頭を撫でてやると
「……お兄ちゃん」
なぁに泣きそうな顔して見上げてんだよ
「おう、兄ちゃんだけど
……あーそういうことな、了解」
その原因が何だかわかんねぇけど顔上げてみると、居たわ 原因
こっち見てあほ面して見てる怪しい金髪と路チュー野郎居たわ
つーか
「お前ら何してんだよえ、なに早くね？そんなに早く来んの？真面目か」
早くね？
そんな俺のこと好きか！
「いや、キヨお前が遅いだけだわ！時間過ぎてっからな！？」
だよな、いた時点で察してた
つーかそのあほ面辞めろ、吹きそうなんだけど
「ね、お兄ちゃん」
「ん」
「不審者じゃ無いの？」
は？
「……真逆こいつ等のこと？」
ちょっと待て、とどめさすな。
妙に真面目そうに頷くAを見てもう耐えきれなかった
「まじか！腹いてえ」
我慢出来なくて、心の底から笑った。腹痛い
だってさ、フジとか実況の時と違ってグラサンとマスクして無いのにそれでも不審者かよ！こーすけはなんとなく分かるけど、ヒラは…あー行動だな
「お前等、こいつに不審者って……あー無理笑いとまんねぇんだけど！」
「いや待って!?誰その子？」
「うるせぇ、不審者ボケっとしてねぇでさっさと俺持ってるやつ持てや 重いんだぞ
あー、ヒラ！これで開けて」
「はいよー」
なんか面倒臭いことになる気がしたから、持ってるのフジとこーすけに押し付けて
まだ泣きそうなまんまのAを片手で抱き上げて、ヒラが開けた家に入る
ちっせーのな、A
ラッキーカラー
あずきいろ
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8
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影丸(プロフ) - ミュウさん» コメントありがとうございます。好きになって頂けるような作品を作ることがてきてとても嬉しいです。文のまとまりがないような作品ではありますがこれからもよろしくお願いします！更新頑張ります。 (2018年10月30日 7時) (
レス) id: 7e2b9317f3 (このIDを非表示/違反報告)
ミュウ - この小説、ほんっと好きです！！！！ 全話見たので最初から読みにきました()更新頑張ってください！応援してます！！！ (2018年10月29日 23時) (レス) id: 5da253365d (このIDを非表示/違反報告)
影丸(プロフ) - 杠さん» コメント返すの遅れて申し訳ございません。そしてコメントありがとうございます。好き と言っていただけて光栄です、此れからも頑張らせて頂きます。暖かいお言葉ありがとうございました、今後も宜しくお願い致します。 (2017年10月16日 19時) (レス) id: 6e5a493a36 (このIDを非表示/違反報告)
杠(プロフ) - 今1番好きな小説です。応援してます、頑張ってくださいね！ (2017年10月15日 22時) (レス) id: e25dbea309 (このIDを非表示/違反報告)
影丸(プロフ) - 海美さん» コメントありがとうございます。申し訳ございません、非公開にしたままでした……直します。報告ありがとうございます、これからも楽しんで貰えるよう全身全霊を掛けて書かせていただきます。これからもよろしくお願い致します (2017年10月8日 17時) (レス) id: 1d1ed975b3 (このIDを非表示/違反報告)
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