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蓮「ごめん、A今日も遅くなるからご飯いらないわ」
『分かった、頑張ってね』
あの週末以来、繁盛期に入ったらしく蓮は忙しそうに会社と家を往復している
蓮とゆっくり喋ったり、くつろいだりする事もままならない日々が続いていた
『はぁ……』
どうせ夜ご飯1人なら食べなくていいかな…なんて考えながら会社から帰ろうと外に出た時
『えっ、北斗？！』
そこにはスーツに身を包み、携帯をいじる北斗がいた
声をかけると北斗も驚いた様な顔をした
『え、なんでここにいるの？』
北斗「Aこそ、ここAの会社？」
『うん、そう今から帰ろうと思って』
どうやらこの近くの会社に仕事で寄ったあと帰るため地図で確認していたらしい
北斗「そうだ、この後暇ならご飯行かない？」
どうせ家に帰っても1人なら北斗と食べた方が美味しいし、楽しいじゃないかと思い
『うん！行く！』
快く返事をした
………
……
…
前回に引き続きお洒落で個室なレストラン
北斗「Aの方が美味しそうじゃん、一口ちょうだい」
『え〜、自分でそっちがいいって選んだんじゃん』
そう言いながらもお皿を差し出そうとすると、口を開けたまま動かない北斗
『…え、？笑』
そう言うと少し不貞腐れた顔で
北斗「ここは、あーんでしょ！はやく！」
個室なのをいい事に少しも恥ずかしがらない北斗
一口サイズに切ったお肉を北斗の口に持っていくと、自然と目を閉じて口を開ける
まつげ長いし、鼻も高いな…
口の中にお肉を入れるとパクッと音がしそうなほどかぶりつき、美味しそうに食べて目を開く
北斗「おいしい！やっぱりそっちの方がおいしい！」
『もう〜』
北斗「Aも俺の一口あげる」
そう言われ断ろうとした時にはもう準備は終わっていて
私も自然と目を閉じる
…いつまで経っても何も入ってこず目を開ける
あと少し前に来たらキスしてしまうんじゃないかというほどの距離に北斗がいて綺麗な瞳と目が合う
『…ほく、と？』
そう声を絞り出すと、はっとした顔をして遠のき口の中に突っ込まれる
『勢いよすぎっ、！』
北斗「…あ、ごめんごめん笑」
びっくりした、キスされるのかと思った…
北斗は何事も無かったかのようにご飯を食べ続ける
意識してるの私だけみたいじゃん、
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あべさく担 - めるさん» 全然大丈夫です！北斗くん担なんですね！これからも読ませて頂きます！ (2020年6月2日 15時) (
レス) id: 7ba432eed6 (このIDを非表示/違反報告)
みー(プロフ) - めめぇぇぇってなったりほくとぉぉぉぉってなったりします、最高です^_^ (2020年5月28日 12時) (レス) id: d210b9b65a (このIDを非表示/違反報告)
める(プロフ) - あべさく担さん» 返信遅くなってごめんなさい！コメントありがとうございます！北斗くん良いですよね！私も北斗くんが好きなので最高と言って頂けるように書かせて頂いています！これからも読んで頂けると嬉しいです！ありがとうございます！ (2020年5月24日 21時) (レス) id: 2a192b7d3c (このIDを非表示/違反報告)
める(プロフ) - まりんさん» 返信遅くなってごめんなさい！コメントありがとうございます！作者が北斗くん好きなので（）ひいき目で書かせて頂いていますが目黒くんには頑張って頂きたいです！（笑）これからも楽しんで読んで頂けると嬉しいです！ありがとうございます！ (2020年5月24日 21時) (レス) id: 2a192b7d3c (このIDを非表示/違反報告)
まりん - 目黒くんがすきなので今後の展開にドキドキしています。主人公ちゃんの気持ちの動揺に私もハラハラしてしまっています。とても楽しく読ませて頂いています。これからも更新よろしくお願いします。 (2020年5月16日 22時) (レス) id: f071218485 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：める | 作成日時：2020年5月9日 15時
