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____聞き慣れた声。いつも一緒にいてくれた...

大和守安定「清光!起きて!」

加州清光「...安定...Aは...?」

大和守安定「芥川って人が図書館に運んだよ。清光もこんなに怪我して...折れたらもう会えないかもしれないんだよ!?」

加州清光「...ごめん。あの時考えがまとまらなくって...でも、あの時動いたからAを救えた。」

へし切長谷部「それは結果論のようなものだ。」

加州清光「だとしてもだ!!!」

五虎退「わっ...!」

加州清光「...頭冷やしてくる。ごめん。」

大和守安定「清光...」

審神者「そっとしてあげてほしい。...皆に話した通り、僕は憂と同じ道を歩みます。前代アルケミストの話では、一冊の小説の物語が変わってしまったことがあったそうです。」

五虎退「それは...小説は消えたんですか?」

審神者「消えなかった。侵蝕者ではなく、複数の人間たちが歴史を変えたからです。...でも結末は変わらず、物語の人物たちは幸せに暮らした。現実も同じように、私たちの手で変えれば良い未来を歩めると思うんです。」

へし切長谷部「...本当にそれでいいんだな?」

審神者「はい。皆さんが受け入れないのは承知していますが...」

にっかり青江「最初からそのつもりだよ?」

審神者「へ?」

今剣「ちょっと悩みはしたけど、みんなで主の選択を信じることにしたんだ!」

審神者「えっ...ええっ!?本当に僕なんかを選んでくれるの!?」

鶴丸国永「当然だよ。やっぱり主は裏切りたくないからね!」

大和守安定「というわけで、早速銀時さんたちに伝えてきまーす!」

審神者「普通に会いに行けてる!?......僕なんかを信じてくれて...本当に嬉しい。」

へし切長谷部「俺たちは主についていきます。...清光のことは俺たちにお任せください。あなたは自分がどうしたいか、彼らに伝えてもらえますか?」

審神者「はい。僕も自分の考えを人に言ってみます。受け入れてもらえなかったら、受け入れてもらえるまで説明します!」

五虎退「さすが主...!心強いです!」

.→←変えよう。どうせ守れない歴史なら、いっそのこと全部変えてやる。



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作者名:琲世 | 作成日時:2020年9月25日 12時

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