烏野side ページ11
「影山、この子は……」
菅原は影山にスマホを返し、疑問を口にした
「中学ん時の後輩で、瀬戸Aっす」
「本当に後輩ってだけ?」
「……っす?」
烏野排球部は混乱していた
だってこの子…………
「明らかに、王様のこと好きでしょ……」
皆の気持ちは、月島が代弁した
付け足すなら、恋愛的にだ
「王様じゃねぇ!」
「分かった分かった、じゃあ飛雄ね」
月島以外の部員は固まった
「あ、あぁ……?普通に影山でいい」
「ふーん……じゃあやっぱり王様で」
「何でそうなんだ!!!!」
「ツッキー大丈夫だよ!影山多分、どっちでも良かったっていうか……!」
「うるさい山口、もう王様でいいし」
「ご、ごめんツッキー……」
「素直になれよ!月島!」
「名前で呼びたかったんだろー!」
すかさず田中と西谷が茶化す
「ベツニソンナコトナイデスケド」
烏野が喋っている間も、LINEの音は鳴り止まなかったという……
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かなで(プロフ) - 愛されじゃなくて愛す系のお話ってめずらしいですよね!しかも影山…!初めて読んだけど好きです。続き楽しみにしてます! (2018年4月18日 21時) (レス) id: 3dad58bb65 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:菜花 x他1人 | 作成日時:2018年3月19日 22時