15色 ページ17
your side
今日ころんに本当のこと言えなかったなぁ
せっかくるぅとくんが背中押してくれたのに……
そんなことを思いながら家のドアを開ける
こ「A!まって……!!」
後ろからころんの声がした
振り向くと肩で息をしているころんがいた
走ってきたのかな?
というか、名前……
『思い出したの?』
こ「うん。Aの告白に答えたくて。他に好きな奴いるとか言ってごめん」
『全然いいよ?』
本当は涙が出そう
君が思い出してくれて嬉しかった
そして、なんて言われるのかが怖い
こ「僕さ未来と脅されて付き合ってるんだよね
本当の僕の気持ちはどこにあるのかわからなくなったよ
それと同時期にAが僕を避け始めた
本当に辛かった」
そんなことがあったなんて知らなかった
ころんも私と同じだったんだ
申し訳ないことしたな、私
『それはほんとに、ごめんね。』
こ「いいよ。今はちゃんとわかるから』
覚悟を決めた
それなのに、涙が溢れてきた
こ「ちょ、なんで泣いてんのさ?!」
『怖くなっちゃって……。ごめ、ん、やっぱり返事まだしないで……』
こ「はぁ、何言ってんだよ……」
そう言いころん は私の涙を拭ってくれた
――――
次回最終回!
なんか、最後は胸キュンで終わらせたいなぁ
がんばろう……!
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MgO(プロフ) - #しゆさん» 読んでいたかありがとうございます!これからもたくさん見守ってください!(?) (2019年3月16日 8時) (レス) id: 640e6a63df (このIDを非表示/違反報告)
#しゆ(プロフ) - あっ、あっ、あっ()連載お疲れさまでした…!作者さんの作品陰ながら読んでる者です…、これからも陰として見守り続けます! (2019年3月15日 21時) (レス) id: 985855d98e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:るたお | 作成日時:2019年2月16日 23時