9色 ページ11
your side
家に帰って部屋にこもる
ずっと両片思いだったんだなぁ
君の中にもう私はいない
私もこの気持ちを消してしまおうか
その夜私は泣きながら笑っていた
不気味なくらいに狂っていた
翌朝目が覚めると学校のことを思い出す
『サボろ……』
そんなことを呟いてベットに戻った
1時間くらい経つと電話がなった
番号は知らない人からだ
『もしもし、どちら様ですか?』
未「星野さん昨日ぶりだね」
『私はもうころんに関わらないから安心して』
未「話が早いわね。それじゃ」
電話が切れて少しだけ思ってしまった
君が飛び降りてよかったと
私を忘れてくれて良かったと
それと同時に胸に穴が空いたような気持ちになった
ころんが私から居なくなっていくような
私も忘れられたらいいのに
願いは叶わぬまま消えていった
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MgO(プロフ) - #しゆさん» 読んでいたかありがとうございます!これからもたくさん見守ってください!(?) (2019年3月16日 8時) (レス) id: 640e6a63df (このIDを非表示/違反報告)
#しゆ(プロフ) - あっ、あっ、あっ()連載お疲れさまでした…!作者さんの作品陰ながら読んでる者です…、これからも陰として見守り続けます! (2019年3月15日 21時) (レス) id: 985855d98e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:るたお | 作成日時:2019年2月16日 23時