ヒロインなんて実在しない！

謝罪 ページ32

Aside

今日はころんと付き合ってからはじめての学校

一応いじめられてるんだったなぁ


こ「心配すんなって、僕がどーにかしてやるよ！」

「ほんと？期待しとくわww」


ころんがいるから大丈夫って今なら思える

とことん惚れてるよなぁ

教室のドアを開ける、、心臓がうるさいくらい鳴ってる、、、


「おはよーございまーす」

こ「はよーっす！」


あぁ、また私の机に落書きがぁぁぁぁ

花瓶はなかったけどね


こ「Aの机に落書きしたの誰？」


めっちゃ声低い、みんな怯えてるよ？！

あ、奥の方で女子がコソコソ話してる、、あの子達かな


いじめっ子1「ご、ごめんなさい」


一人が私の所へ来て謝ってきた

素直なこもいるけどさぁ、他は謝ってこないのね


「謝ってくれたから許すよ！あなた1人でやったの？」

いじめっ子1「え、えと、その、」


チラチラさっきいた集団を見てる、言わされたのかなぁ


「まぁいいや、机拭くの手伝ってくれる？」

いじめっ子1「も、もちろんです！」


ほんとに良い子でさぁw

ちゃっかり元々よりきれいにしてもらっちゃった


こ「あいつらはいいの？」

「あぁ、そのうち悪いことおきるよw
　気にしなーい！」

こ「あ、そwwまぁ、Aが良いって言うならいーや」


まぁ、ころんがいなかったらこんなこと言わないけどね？w

ころんが私の抑制装置だわ、感謝！！


そのあといつも通りの授業を受けてお昼になった


こ「A！お昼食べに行くぞー！」

「うん！あ、お弁当2人分作ったからあげるよ！」

こ「まじ？購買行かなくてすむじゃん！！」


私たちは屋上に向かった

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