ヒロインなんて実在しない！

神頼み ページ27

ころんside

A、泣きつかれて寝ちゃった

とりあえずベット運ぶか

ベットに下ろすとAの目から涙が溢れているのに気がついた


こ「それだけ辛い思いしてたんだよね…
　 ごめんね、何もできなくて」


僕はAの手を握ったまま寝てしまった


「こ……ん！おき……！」

こ「まだ寝るぅ、、」

「ころん！おーきーて！」

こ「え！A！
　 あっ、昨日ベットにA運んで僕寝ちゃったんだ」

「えっ、そうだったの？ありがとう！」

また君は笑う

こ「A！明日学校2人で休もーぜ？
　 それで、お祭り行こーよ！」

漫画の世界とかだったらかっこいいことを言うんだろうな

僕は、そんな言葉かけられるほどかっこよくないから

けど、君を笑顔にしたいんだ


「お祭り夕方からなのに学校休むの？」


君は頑張りすぎだよ


こ「素の笑顔のAとお祭り行きたいの！」

「わ、わかったw」


僕は、かっこいい主人公じゃないけど、それでも、


こ「明日半日かけてAのこと笑顔にしてやるよ！」


君のことが大好きだから、


「ほんと？期待しとくわw」


君の幸せそうに笑う顔がみたいから、


こ「明日１日僕にちょうだい？」

「え？いいよw」


必ず幸せにして見せるから、


神様


僕にほんの少し力を貸してくれませんか？


僕の気持ちをAに言う《許可》をくれませんか？

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作者です！何度も何度もすみません！

なななんと！順位がつきました！！

最高57位！！なんかすごいですね！(語彙力)

見てくださっている読者の皆様のお陰で作者が喜ばせていただいています！

ほんとうにありがとうございます！

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