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僕の目の前には4種類の色とりどりのお酒が並べられた
この間頼んだものとよく似た色だけど
違うものらしい
初めて目にするようなお酒ばかりで名前が小難しいから、
僕はメニューを聞かずに
とりあえず甘過ぎない薄めのカクテルで。と頼んだ
でも何故4種類もあるかと言うと、、
「へぇ〜〜めっちゃ綺麗やんここ！
ちょっと個室みたいなってる！！！」
「あ、俺飲めないからそこのノンアルコールとって下さい」
「え〜〜どれだ……これかな？」
また来てしまった、このお店に
しかもこんなにうるさい人を3人も連れて
さっきからワイワイと騒いで落ち着かないうらさかと、慣れたような手つきで自分のグラスをセットして女の子を呼ぶそらるさん
僕はガクリと肩を落とした
そらるさんの元に来た通知は
お店の女性からのものだったらしい
いつの間に連絡先を交換したのか、
そもそも歌い手としての自覚があるのか問いたくなるほど心底不安になった
けどそんな思考は一瞬で掻き消された
なぜならそらるさんが見せてきた1枚の画像に
Aさんが写っていたから
「あんなに行くの嫌がってたのに
写真見せたら飛びついてきたよな」
「僕はただ、皆が無事に帰れるか心配だっただけです…ほんとに」
あれほど危機感を持っていたうらたさんまで今ではさかたんにつられて笑っている
そこにはもちろん接待の女性が2人ついていた
これ、、、大丈夫なのか、、？
「お酒進んでますか？」
「…えっ！！僕ですか？……あ、はぃ、」
急に話しかけられ
見事にコミュ障が炸裂した
僕の元に来た女性は
僕の反応を見てクスリと笑ってから
何かに気付いたように目を開いた
「あ！お兄さん知ってる！
この間Aに告ってたお客様でしょ！」
…もしかしてこれ、一生弄られるやつなのかな
さすがに違うとは言えないから頷くと
その女性はもう一度笑ってから
手元にあるカクテルを1口飲んだ
「でもざんねんでしたね…
お兄さん素敵な人なのに」
いやいや、そんなことないです。
と返そうと喉まで声が出かけた
「もうあの子婚約しちゃってるからなーー」
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杠*ゆずりは* - おっふ当たり…！面白いです…展開が分からなくてまたいいです！更新頑張ってください！楽しみにしております* (2019年2月24日 21時) (
レス) id: 550abac7bf (このIDを非表示/違反報告)
Maa(プロフ) - らいむさん» 読んでいただきありがとうございます！！頑張ります！！たくさん作品を読んで日々研究中です( ´艸｀) (2019年1月9日 17時) (レス) id: 5b07d0752a (このIDを非表示/違反報告)
Maa(プロフ) - いちさん» 読んでいただきありがとうございます！！面白いって言って頂いて嬉しいです(；；)頑張ります！ (2019年1月9日 17時) (レス) id: 5b07d0752a (このIDを非表示/違反報告)
らいむ - え、、すごく面白い、、更新頑張ってください！あ、あとその文才下さい(T_T) (2019年1月7日 16時) (レス) id: f03fc7a8af (このIDを非表示/違反報告)
いち - え、まってーーー めっちゃ面白いですやん！！！！！！ この理解力が全くない僕でもわかる...夢主ちゃん可愛いぃぃぃぃ！！ 更新頑張ってください！！ (2019年1月6日 23時) (レス) id: 5a68a53c1d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Maa | 作成日時：2019年1月6日 22時
