【第五人格】堕ちる前に、堕とされる前に。

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昔から物事を判断するのが好きではなかった。





なぜかと言うとその事象について派生する自分にとっての危険性が浮かんでくるからだ。





危険性を考えていくうちに自分自身の行動も制限してしまい交流関係が少なくなり、私はとても臆病になってしまった。





確かに判断することは人生の岐路で最も重要なことだ。





けれど、私はそれを捨てた。





自分の思うがままに、自分のしたいように、自分の好きなように





全て自分の気の向くままに、それが私の新しい生き方にしていくんだ。





最初はいろんな人と話してお茶会もしてたくさんの交流ができた





とても幸せだった。












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あの人に気に入られるまでは。

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