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私がみんなと仲良くなり始めて数ヶ月、友達と呼べる存在を作ることができた。
毎日私に声をかけてくれること、気にかけてくれることが本当に嬉しい。
今日は一段と寒い。ポカポカな毛布の中にずっとこもっていたいものだが、だらだらしすぎるとエマが部屋に訪問してくるのだ。
それもフライパンとおたまをバシバシ叩いて起きるなのー！！！と叫んでやってくる。
初めて見た時は心臓が口から出るくらいびっくりした。あれは、、うん。もう二度とされたくないな。
そう言っているうちに身支度を終え、朝食を摂りに行こうと部屋を出る。
「おはよう、A。」
『おはようイライ。今日もミステリアスな雰囲気抜群だね』
「それは褒めてるのかい？」
『当たり前じゃない』
部屋を出ると肩には暖かそうでもふりたい欲をそそられるぽっぽちゃんとそのご主人のイライクラーク。
彼こそが荘園内で初めてできた友達だ。
・
食堂に着くと女性陣がすでに朝食を調理してくれていた。
「おはようA。今日は少しくるのが遅かったんじゃない？」
『おはようエミリー。違うんだよ、あれは毛布が私のことを引き止めてたんだよ！怒るなら毛布に‥』
「何ばかのこと言ってるの。ほら早く準備して。またエマに怒られるわよ」
『うぅ、辛辣ぅ』
せかせかとみんなの朝食を準備するエミリーはまるでママのようだ。
そのような眼差しを向けていると、ぽんぽんと肩を叩かれた。
「A、早くお手伝いしないとエマが怒るなの」
『え、あ！ご、ごめん！今すぐに！ただ今！準備を！』
あのエマのガチトーンはそうそう聞けたもんじゃないと周りから声が聞こえる。
「そう！それでいいなの！」
逆にそうさせてる私ってすごくね？
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こなつ(プロフ) - すごく面白いです！ノートンも推してるので絡ませてくれて嬉しいです…(>_<)❤️更新楽しみにしてます！ (2022年8月19日 17時) (
レス) @page14 id: 69f5122ea8 (このIDを非表示/違反報告)
茶碗(プロフ) - 社畜那須さん» ありがとうございます（ ; ; ） (2022年3月8日 1時) (レス) @page14 id: ef931e52a4 (このIDを非表示/違反報告)
社畜那須 - めっちゃ面白いです!! (2022年1月18日 5時) (レス) @page13 id: 29eaa28498 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：茶碗 | 作成日時：2021年11月25日 1時
