潔の兄はエゴいのか

インハイの思い出2 ページ19

「行かなかったのはちょっとは悪いとは思ってるけどね、まあいいじゃん敵になっても。」



「俺はお前とバレーボールがしたかった。俺はお前に、」



「惚れたんだろ(俺のバレーに)。知ってる。」



「だったらあの時肯定したお前は俺のものだろう？」



「まあまずは俺らに勝ってから言ってみなよ。若利くん」



「そうだな。バレーで話そう。その方が分かり合える」



「潔？もうそろそろやで、はよう準備せえ」



「おけおけ。またな若利。」



「ああ。」



「いやー大耳〜助けてくれてありがとうな」



「いや、あのウシワカに絡まれるなんてな。」



「中学のときから割と仲良くしてたからね」



「同じ中学やったとか？」



「いや、なんなら県も違う」



「、、？大会で仲良くなったんか？」



「そう。あんま話してないけどね。」



「、、、不思議やな。お前ら。」



「そうかな？そんなことないと思うよ。」



「はよういこか。主将がちょっと怒っとる。」



「え、なんで？」



「ようわからん。けどおこっとったで。」



「えー、怒られるのやだなー」


--------------------------------------------


10000hitありがとうございます！！！！！！

番外編1→←インハイの思い出

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す