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インハイの思い出 ページ18

俺たちはインハイ予選は余裕で勝ち抜いてインハイにやってきた。



流石全国常連強豪校。



インハイの舞台にやってきたのだが、俺は今何故か男に壁ドンされている。



「おい、白鳥沢に来るんじゃなかったのか。」



男と言っても、俺のバレー友達、若利なんだけどね。



彼と出会ったのは中学1年生の時の全国。



俺も彼も強かったから全国ではよく会っていた。



実際バレーの試合でぶつかると、



牛島くんの攻撃を俺がひろって俺のチームの攻撃を他の人がひろって牛島くんが撃って〜というくりかえしになった。
非常に激しい攻防の戦いになった。



俺らの戦いは矛盾の戦いと言われるようになった。



俺盾じゃないけど。



その矛盾の戦いは時には30点台に乗ってまで戦うこともあった。一点一点の重みが10tぐらいあった。



牛島くんのフォームの美しさには俺も驚いた。



こんなにも綺麗なフォームでスパイクを打つ人を俺は見たことがなかった。



初めての勝負、勝ったのは牛島くんのところだった。



「お前、名前は?」



「潔Aだよ。そっちは?」



「牛島若利だ。いい戦いだった。またやろう。」



「そうだね。またやろう。」



それから全国に来るたび矛盾の戦いをした。



最初の戦いでは牛島くんらが勝ち、その次の戦いでは俺らが勝ち、またその次の戦いでも俺らが勝ち、その次の戦いでは若利らが勝ち、その次も若利らが勝ち、最後の戦いで俺らが勝った。



結局引き分けであった。


最後の大会の時。
試合が全て終了し、外の空気を吸っている時に話しかけられる。



「おい。お前は高校でもバレーやるんだろう?」



「そりゃもちろん。若利もでしょ?」



「あぁ。なあ、お前も白鳥沢に来い。」



「なんで?」



「俺とお前が組めば最強になれるだろう。何より俺はお前とバレーがしたい。お前に惚れたからな。」



「、、、、、そうだねー。考えとく。」



俺は別に最強になりたいわけじゃなかった。だって最強になってしまったら絶対にバレーがつまらなくなる。



だが俺とバレーがしたい、俺のバレーが好きだって言われて嫌な気はしなかった。



「待ってるぞ。」



俺の「考えとく」という言葉を若利は前向きに取ったのか少し嬉しそうな顔をしていたが、



俺の「考えとく」という言葉は「行けたら行くね〜」ぐらいの感じだからここで多分勘違いが発生した。

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本田 - 色々んご意見ありがとうございました!! (4月18日 21時) (レス) id: 4eb5adb919 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 私はハイキューの原作が良いです!頑張ってぐたさい!楽しみにしています! (4月18日 3時) (レス) id: 2a6411fb69 (このIDを非表示/違反報告)
ルル - 作者さんのお好きな方でいいと思います!個人的にはブルーロックかなぁて感じです (4月17日 22時) (レス) id: 8deb9620d2 (このIDを非表示/違反報告)
雪乃(プロフ) - どちらでもいいですが、個人的にハイキューの方がいいかなと思います。 (4月17日 19時) (レス) @page28 id: 92528376bb (このIDを非表示/違反報告)
の〜さん(旧もこ)(プロフ) - 作者様が書きやすい方まで飛ばしたらいいと思いますよ!自分的にはハイキューの方が良いです!無理せずに頑張ってください! (4月17日 19時) (レス) @page28 id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:本田 | 作成日時:2024年2月11日 21時

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