【ONE PIECE】レストランオパール営業中 (ページ21)

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島に戻ると、店のリフォームは終了していた
以前よりも店内が大人の店って感じになっていて、しまいには希望していた大きな水槽まで作ってくれていた

まるでちょっとした水族館だな

『サンキュー、フランキー。後はそこらへんで寛いでいてくれ、お礼の昼飯はとびっきり旨いのを作ってやるから』

俺は調理場に入る

どうやら調理場にも様々な工夫が施されているらしい

俺は買ってきた食材を並べ、調理にとりかかる

作るのは勿論、ハンバーガー
おまけにフライドポテトも作ろっかな

まずはトマトを１cm幅で切り、ピクルスを縦に６枚の薄切りに

そして『牛魔王』を挽肉にし、塩コショウをいれて捏ねる

あいつら９人だから、９等分にしてバンズの大きさに合わせて円形に整え、薄力粉をまぶす

そしてサラダ油をひいたフライパンで

ジュュュュュュュュュュュュュュュ

おー、いい音だ
隠し味のスパイスの香ってくる

おっ！両面に焼き目がついたら買ってきたチェダーチーズをのせて蓋をする

５分待つ！

ルフィ「ンマホー！！Aマダかー！？飯～早く喰いてぇー！」

チョ「うおー！早く喰いてー！」

ウソ「あ～！あのパテだけでも旨そう！」

サン(この匂い・・・・・・スパイスか・・・・・・つーか、どっかで嗅いだことあるような・・・・・・)

すると、ゾロが酒の棚を見ながら尋ねる

ゾロ「何でもいいが、Aー、なんかいい酒ねぇのか？」

『どんなお酒が好み？それによって変わるけど』

ゾロ「俺は基本日本酒だがー、酒ならなんだもいけるぞ」

『なら、北の海セレクトの"一霧"って冷酒がお薦めかな。酒棚の隣の冷蔵庫の白色の瓶がそれだから、勝手に取ってー』

ゾロ「おう、サンキュー」

ゾロは冷蔵庫から"一霧"の瓶を取り出し、一杯やり始めた

そうこうしているうちに５分がたち、蓋をとるとチーズがパテにとろーりと溶けていた

火が通りきったのを確認すると、トースターで焼いていたバンズに

ピクルス、レタス、パテ、チーズ、トマト、玉ねぎの順にのせる

あとは合間に揚げていたポテトに塩をふりかけて

『おまちどおさま！オパール特製チーズバーガーだ！フライドポテトもあるぞー』