【ONE PIECE】レストラン オパール営業中

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サンジside


Aに連れてこられたこのフ―島っつう島を見て回る俺たち
肉や野菜の鮮度も落ちておらず、まるで採れたてのように輝いていた

しかも安い
ここで買い物するだけでも、いつもの買い物よりもはるかに節約できた
食材のバリエーションも豊富で、肉だけでも数百種類もあった


ルフィはあれもあれもと目にはいる肉を片っ端から買えとせがむが全部買えるわけねぇだろ



続いて訪れた菓子コーナーには多くの菓子が売られていた
中には先月行われた第28回ニュースクーお菓子セレクト☆☆☆に選ばれた店の菓子や魚人島の菓子も置いてあってチョッパー達が目を輝かせていた
実際俺も結構気になっている


「んほ〜！これすごく甘いぞ！」
「おいおっちゃん！これ１００個くれ！」
「おー！そんなにか！？ルフィ一つくれよ！」
「悪いね、兄ちゃんたちが全部食っちまってもうねぇんだ」
「美味しいですね〜、これ。骨にしみる甘さです！ヨホホホホ」


試食用を一つ貰って食ってみたが、今まで食ってきた菓子よりも遥かにうめぇ
帰ったら試作してみるか


それから野菜コーナーや魚介類コーナー、調味料コーナーを回って珍しいものを買った



そして10：00


俺たちは中央の広場に来た。そこには仕入れ業者や料理人らしき人が多くいた
Aに渡されたパンフレットをみたが、目玉飛び出るかと思ったぜ
どれも世の中に轟く高級食材ばかり。貴族や大富豪クラスでもなかなか食えねぇ代物もある
コックの俺でも触ったことのねぇ食材ばかりだった


「なぁ、いつもお前はここで買ってんのか？」
「大体は、でも気に入ったものは直接交渉して直に輸入してます」
「ちなみに、お前が狙ってる食材って？」
「それは秘密です」



「ようこそ、おいでくださいました！今日も最高の食材を取り揃えております！
それではさっそく競売に移るとしましょう。

まずはNo.１！王華島の珠玉の玉葱 珠嶺姫

麗らかな太陽の下で栄養満点で栽培され、そのなかでも最も甘く、色つやのあるものを厳選しました！
その収穫率はなんと0.01％！！
そんな希少な玉葱がこの競売に参戦しました！今回は10袋用意しました！１袋につき、珠嶺姫が５つ！
開始価格は50万ベリーから開始いたします！
それでは開始！！」


50万ベリー
うちの食費の5倍・・・・・・




「100万ベリー」





こいつ容赦ねー

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