【ONE PIECE】レストランオパール営業中 (ページ25)

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『Venue』開店当日

開店時間前だというのに、外には多くの人で賑わっていた
一般人から海賊や海軍、はたまたスーツを着こなしたSPのような人まで

そして開店時間８：００

『これより！『Venue』を開店いたします！』

カメラのシャッター音が鳴り響き、沢山の人が店内に入っていく

あっという間に店内はぎゅうぎゅう詰めとなってしまった

俺とドフラミンゴさんは記者の質疑応答しなければいけないため
その場から離れた

『この『Venue』はいわば雑貨店、食糧から日用品などごく一般の物を身近に、そして手軽に買える店です。
どれもリーズナブルで値段で販売しています。

食糧の方は私、久遠Aが開発し、ドフラミンゴさんの工場で生産しました。

決して高級な物は使っていません。どれも一般で売られている食材のみで作りました』

ドフ「この店は一般人でも海賊でも海軍でも、世界中の誰でも使える店だ。
人種や階級など、そんなものはこの店では通用しねぇ
この店では誰もが等しく平等だ

だからといって店内で、暴れたり、他の客に迷惑をかけたりすると・・・・・・

わかってるよな？」

どうなるんだろ
気になるな

記者達の長い質疑応答を終え、店内に戻ると

「オーナー！商品の在庫が底をつきました！」

「只今予備の商品を取り寄せていますが、このままではすぐに底を尽きてしまいます！」

「外の客の行列が３時間待ちにとどきました！」

おい嘘だろ

在庫？行列？

只のコンビニでここまでなるのか？

ドフ「ふっふっふっ、やはり予期していたとおりになったぜ。さっさと工場に至急生産量を増やせと伝えろ！
こりゃあ工場をもっと建てなきゃな」

『お手数おかけします』

ドフ「なぁに、おめぇのお陰でがっぽり稼げそうだぜ、今後事業の拡大と工場の増築も視野にいれてる」

『俺はこの後、あの人達に会いに行きます。ついでに交渉も済ませてきます』

ドフ「それが成功した暁には、奴らからもっと金をせしめてやるぜぇ～」

ドフラミンゴさんすごい悪人面してるなー

俺はこの後只でさえハードワークにも関わらず、『Venue』の新商品開発も並行してやらなければいけないことに天を仰いだ

『はぁ、新商品の原案、今のうちに纏めておくか・・・・・・』