7*sideM ページ8
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…いやー、ぶかぶかなカーディガン着た翔ちゃんマジ可愛かったなー。
俺のってとこがまた萌えるよね←
午後の最後の授業になって、窓際に座ってる翔ちゃんの方を見ると、まだ寒いのか手を完全に袖の中に閉まって、時折腕をさすっていた。
…あ、寝た。
さすっていた腕を止め、机に顔を伏せた。
普段は何がなんでも起きてるから、心配だ。
俺なんて、今の最後の授業まで熟睡してたのに…。←
ぼーっと翔ちゃんの方を見てると、いつの間にか授業が終わり、皆それぞれ部活にいったり、帰ったりと、教室から出ていった。
…俺も部活行かなきゃ。
バスケ部に入ってて、一応スタメンだから遅れるわけにはいかない。
その前に翔ちゃんに一言いってからに行こうと思って近づくと、
周りのザワザワした音で、翔ちゃんが起きた。
「翔ちゃん、大丈夫…？」
「ん…、雅紀？だいじょーぶ…。」
ほんとか？と思って額に手を当ててみると、ほんのり熱かった。
「熱あんじゃん…。潤くんに言っとこうか？」
「いや…、まだ全然我慢できるからへーき…。潤兄に伝えたら部活抜けてきそうだし…。」
翔ちゃんは人に迷惑をかけるのを極端に嫌う。たとえ本人が迷惑だと思ってなくても。
「雅紀も部活行きな…？時間ヤバイんじゃない…？」
「わっ、本当だ！これ、俺にとっては汗拭きタオルだけど、小さい翔ちゃんにはバスタオル並みに大きいから寒かったら使ってね？」
フワフワなタオルを、翔ちゃんの背中にかけた。
「小さいは余計だって…。ありがと、部活頑張ってね…^^」
いつもより若干弱々しい笑顔だったけど、俺の部活へのエネルギーチャージには十分だった。
「ありがと！いってきます！」
時間が結構ギリギリで、猛ダッシュで部活へ向かった。
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(`・З・´)(プロフ) - 遅くなったけど完結おめでとうございますー! (2016年11月3日 21時) (
レス) id: 3ccc0bb564 (このIDを非表示/違反報告)
Merry(プロフ) - り〜ちゃんさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます！落ち着いたら、書くところを新しく設けてから書こうと思います！２つも見てくださってありがとうございます！これからもよろしくお願いします(*^-^*) (2016年10月15日 21時) (レス) id: 753f5a7036 (このIDを非表示/違反報告)
り〜ちゃん(プロフ) - お疲れさまでした！この作品が大好きだったので終わってしまうのは寂しいです泣 落ち着いたらまた書いてくださいませんか？ 実は｢山々の日常｣も大好きので、これからも頑張って下さい！応援しています！ (2016年10月15日 0時) (レス) id: 8eaabea45d (このIDを非表示/違反報告)
Merry(プロフ) - 明悟翔さん» ありがとー！ (2016年10月14日 21時) (レス) id: 753f5a7036 (このIDを非表示/違反報告)
明悟翔(プロフ) - Merryさん» 完結おめでとう！ (2016年10月14日 21時) (レス) id: f03950a839 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Merry | 作成日時：2016年9月21日 22時
