どうするの ページ6
殺「皆さん!いよいよ三学期、本年もよく学びよく殺しましょう!」
「『…………』」
そっかもう三学期か……殺せんせーのこと考えなきゃ…
ビ「…1番愚かな殺し方は感情や欲望に任せて無計画に殺すこと。これはもう動物以下」
倉「ビッチ先生…」
ビ「そして次に愚かなのは自分の気持ちを殺しながら相手を殺すこと、報酬と引替えに多くのものを失う、私のようにね」
ビ「…散々悩みなさい!ガキども、あんた達の1番大切な気持ちを殺さないためにも」
…大切な気持ちか………
渚「…出来るかどうかはわかんないけど。殺せんせーの命を助ける方法を探したいんだ…!」
三「助けるって…つまり殺せんせーが3月に爆発しない方法を?」
ひ「宛はあるの?」
渚「今はない。…ないけど!」
倉「私さんせーい!殺せんせーとまだまだ沢山生き物探したい!」
片「渚が言わなきゃ私が言おうかと思ってた、恩返ししたいもん」
………賛成派結構いるな。まぁ、そりゃそっか…
でも。
中「こんな空気の中言うのもなんだけど、私は反対。
アサシンとターゲットが私達の絆、そう先生は言った、この1年で築いてきたその絆私も本当に大切に感じてる…だからこそ殺さなくちゃ行けないと思う」
…だよねぇ。そっちの意見も分かる…私だって元々殺すつもりで来てるし
寺「助けるって言うけどよ、具体的にどうすんだ?」
吉「俺らだって考えなかった訳じゃねぇ。けどな、もし方法が見つからずに時間切れしたら、どうなるよ?」
渚「……で、でも考えるのは無駄じゃ…!」
業「才能あるやつってさぁ。なんでも自分の思い通りになるって勘違いするよねぇ…
ねぇ、渚くん。随分調子にのってない?」
渚「え…」
業「E組で1番暗殺力あるの、渚くんだよね!その自分が暗殺辞めようとかいいだすの?才能がないなりに必死に殺そうと頑張ってきた奴らのことも考えず…」
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作者名:めろんぱぬん | 作成日時:2022年3月6日 2時