検索窓
今日:4 hit、昨日:8 hit、合計:7,775 hit

卒業 ページ28

『卒業したとかなんかあんまり実感わかないなー』


カ「そうだね。あーあ、もうみんなと同じクラスじゃなくなるのかー。寂しいなー」


『渚くんと離れちゃうしね笑』

カ「ちょ、ちょっとA!///べ、別に」


『お姉ちゃん顔真っ赤だよ?笑』


業「俺と学校違くなるからって、浮気しないでね?笑」

『しないよ笑、カルマ以上にいい人いる気しないもんねー』


業「俺も」



『………』

業「Aちゃん顔真っ赤だよー?」

『ずるい!!』

業「あはは笑なにが?」





「卒業式が終わったようだぞ!!」

「そーれ!インタビューだ!!」



出たな!マスコミの大群!!



烏「みんな早く外へ!玄関正面にバスを待機させてある!」




バサッ

『えっ、五英傑?!』

「な、なんだ君たちは!取材の邪魔だぞ!」

瀬「てめぇらこそ人の花道の邪魔すんじゃねぇ!」

浅「大半が今日で縁もゆかりも無くなるとはいえ、仮にも同じ学校で学んだ生徒だ、見捨てれば支配者である僕の恥になる」




…浅野くん。



『やっとバス着いたー!』


荒「あんま叫ぶなよ茅野。笑」

榊「君らと戦うの、なかなか楽しかったよ。」


『あ、榊原 荒木ー!!1年間ありがとねー!』


瀬「俺らは全くよろしくしてないけどな。」
小「あぁ全くだ。やっぱお前は変なやつだよ」


『個性的ってこと?笑。あ、そうだ私アイドルやってるから、バカにするついでに応援してよ笑』



浅「分かったから、ほら、早く行け。マスコミ来るぞ」

『ん!学校違くなるけどまた暇な時にでも会おうね!』

業「えー?会うのー?」


『……共演NG出たのでやっぱなしで!』

浅「なんなんだよ…」


業「俺とはいつでも会えるよ♡」

『カルマは椚ヶ丘残るもんね。』


浅「聞いた。ほとぼりが冷めたら、君らをここまで育て上げた担任、殺せんせーとやらの話を聞かせてくれよ。」

業「別にいーけど。浅野くんのかたい頭じゃ全部理解は難しいかなー」


「『……』」


軽く煽って乗ってっちゃった
最後までバチバチだなぁー



『えっと、それじゃーね浅野くん。』

浅「…あぁ。」






業「あ。そーだ、この前の話だけどー」

『この前?』



業「Aも一生俺の隣いてくれるよね。」

『うん。 …え!?』


業「言質はとったよ!^^」


『別にそんな事しなくても結婚はしたいよ!!』

業「え??…うん。…そっ、か、笑」


『…あ!!』


「「「気づくのが遅せぇよ!!」」」

↓あとがき&番外編→←さようなら



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (17 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
49人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:めろんぱぬん | 作成日時:2022年3月6日 2時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。