生徒 ページ24
殺「道をはずれた生徒には今から教師の私が責任を取ります、だが柳沢、君は立ち去れ!」
柳「分からないか?笑、我々がなぜこのタイミングを選んできたのか、守るんだよな、先生ってやつは!」
殺「!?」
「「…殺せんせー!」」
柳「ターゲットと生徒が居ればこうなるのは当然の結果だ…不正解だったんだよ、今夜ここに入ってきたお前たちの選択はなぁ!」
烏「やめろ柳沢!これ以上生徒を巻き添えにするな!」
柳「黙って見てろ国家の犬、お前達はもう俺にすら勝てやしない」
柳「どんな気分だ?大好きな先生の足でまといになって絶望する生徒を見るのは笑」
『……、、』
殺「なわけないでしょう!!!」
『……せんせー、!』
殺「弱点でも足でまといでもない!生徒です!全員が私の誇れる生徒です!…それに生徒を守るのは先生の当たり前の義務です!」
柳「そうかそうか、だがなぁ!その義務も我々の手で否定される。お前はまもなく力尽き、そこまでして守った生徒も俺の手で全員なぶり殺す!」
柳「では、続けるぞ、ちゃんと守れよ?可愛い生徒を……」
タッ
『え…?…あかり?!?!』
業「っ!…バカ!」
渚「なんで…!」
カ「逃げて殺せんせー!どっかで隠れて回復を!」
柳「ほぉ?さすがは元触手持ち…動体視力は残っていたか」
殺「よすんです!茅野さん!」
カ「ずっと後悔してた…私のせいでみんなが真実を知っちゃったこと、クラスの楽しい時間を奪っちゃったこと、だからせめて守らせて!生徒として!」
『自己犠牲で守られたって嬉しくないよ!…もう1人で背負わないでよ…!』
カ「っ!………これで最後にするから!今回だけは!」
柳「やれ」
やだ。
やだやだやだやだやだ…!!
2度もこんな奴に奪われなきゃいけないの?
どうしよ、考えたって、止めれない。間に合わない。
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作者名:めろんぱぬん | 作成日時:2022年3月6日 2時