誕生日 ページ23
殺「ところで中村さん!山中の激戦でも君の足音は大人しかったですね?しかも甘い匂いがするようですが?笑」
中「地獄耳で地獄鼻かい…笑。月が爆発した日から今日でちょうど1年でしょ?たしか雪村先生は今日を殺せんせーの誕生日にしたんだよね」
『殺せんせーの誕生日ケーキ!』
中「これを崩さずに持ってこれる私の技術を褒めて欲しいなぁ笑……って聞けよ!!」
殺「1週間ぶりのスイーツ……!」
中「ああもうヨダレが垂れる!みんなとっとと歌っちゃうよ!さんはい!」
「「ハッピバースデートゥーユー!」」
『おめでとー!』
前「ほら早く火消せ殺せんせー!」
岡「1本しかないんだからちゃんとな!」
ドコン!!
『は?何?……空気読めよ…!!』
柳「日は熟した、世界一残酷な死をプレゼントしよう…」
?「せんせー、僕が誰だかわかるよね」
柳「改めて生徒たちにも紹介しようか、彼がそのタコから死神の名を奪った男だ、そして今日からは彼が新しい殺せんせーだ」
吉「これが…こいつが!あの?」
渚「僕らを襲った2代目死神…!」
柳「そのタコと同じ改造を施しただけさ、違う点は彼が自ら強く望んでこの改造を受けたとこだ、不出来なイトナ、妹とは訳がちがう」
カ「……!」
死「死ね!!」
殺「!?」
『殺せんせー!!』
柳「最高瞬間速度はマッハ40、ようするにコイツの2倍ってことだ。寿命は3ヶ月も無い代わりに凄まじいエネルギーを引き出すように調整できた」
『…いい加減にしてよ…!毎回毎回…!!』
カ「…そうやっていつも他人ばかり傷つけて、自分は安全な所から!」
柳「そう思うかね?俺に死の覚悟がないと、そう思うのかね?」
菅「おい、あれって!」
柳「命などもうどうでもいい…アイツさえ殺せれば」
…わざわざ触手うつか?馬鹿なんじゃないの?
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作者名:めろんぱぬん | 作成日時:2022年3月6日 2時