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「Aーアサイン発表されたよ」

朝早く私の部屋の扉を開けるヴィーチャ
秋の冷たい風が扉から吹き込む

『さむいよヴィーチャ!!


それで、私はどこに出るの?』


「うぅ〜寒いね。あ、俺も暖まる」

ヴィーチャはベット入ってきた

『ちょ、なんで入ってくるの!

っっ!足冷たっ!!』


「いいーじゃん。ロシアではよく一緒に寝てたでしょ?」


『まあ、そうなんだけど…てか、アサインは?!』


「なんか、今夜みんながミニパーティを開いてくれるってーそこで発表だよ☆」


いみわかんないし
わかってるなら、今ここで教えてよ


『教えてよ。別にいいじゃん、後で知るか今知るかでしょ?』


「じゃあ、キスしてくれたら教えてあげるよ」





なぜそーなる?


『自分で見よう。ヴィーチャどいて。スマホで見るから』

「ダーメっ♡今見たら今夜のパーティがサプライズじゃなくなるだろう?」


そういうと、私の上に乗って腕を掴まれた



このままじゃ、起きれないし
アサイン知りたいし


何よりこの状況だと心臓がうるさい


ヴィーチャのドアップでしかも銀色の前髪が私の額を触る

青い目は他を見ることを許してくれない


私は世界一の美形に折れた

『じゃあ、キスして?こんな状況じゃ、私は起き上がれないからできない////』

ヴィーチャは私のことを女として見ていない。つまり、こんなことを恥ずかしがりながら言ってもキスをしない…


と思っていたのに





近づいてくる顔に目を閉じると
唇にあたたかい感触





えっ?








「お望み通りキスしたよ、お姫様。早く着替えて降りておいで。」

ヴィーチャは満足そうに私を見てそういうと、何事も無かったかのように部屋を出ていってしまった



しばらくして我に返って顔がりんごみたいに真っ赤になる





(ヴィーチャは
もしかして私のこと女として見てるの…?)




いや、ないないない


じゃあ、あれはなんだったの?


やっぱり…



そんなことを考えながらパジャマのボタンに手をかける






なんか忘れているような…





あ、


『アサイン!!』








(可愛すぎる///////)

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うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています!更新停止状態のままですが更新はされるのでしょうか? (2019年9月20日 0時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:めろめろんぱん | 作成日時:2017年2月5日 23時

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