SJの弟組 ページ48
このグループのマンネに、まさか「変な人」なんて言われてるとも知らず。
私はﾘｮｳｸとｿﾝﾐﾝと、お茶の用意をしていた。
すごく勝手知ったるという感じで、手際もいい。
「二人とも男の子なのにえらいね＾＾」
RW「こんなの毎日のことです＾＾」
SM「ﾋｮﾝたちがあのとおり・・・家事とか生活力はからっきしなんで；
特にｲｪｿﾝﾋｮﾝなんて、僕らから言わないとご飯食べるのも忘れてるくらいですよ」
あ・・・なんかそういうところは。
ｼﾞｮﾝｳﾝ、昔からあったかも。
SM「ところで、Aﾇﾅ。日本語できるんですよね？」
「うん＾＾だって私、一応血は日本人だからね。
留学して7年間はあっちにいたんだよ？」
SM「いいなぁ。僕も今日本語覚えたいんです。最近覚えた言葉は・・・」
「うんうん」
SM「てへ・・・ぺろ？てへぺろ♪」
「きゃーー！すごい！なんでそれ知ってるの〜(笑)」
RW「それ、ｿﾝﾐﾆﾋｮﾝのマイブームなんですよ〜＾＾」
私たちは、きゃっきゃと笑った。
私も日本でよく使ってたスラングだけど。
ｿﾝﾐﾝがやると可愛さ100倍だった。
この二人は、完全に女子ノリ。
＊
宿舎にコーヒーのいい匂いがたちこめて。
私はお盆に何人分かのコーヒーカップを載せて、リビングまで運んだ。
KH「僕持ちます。Aさんは座っててください」
「あ。ありがとう、ｷｭﾋｮﾝ＾＾」
ｷｭﾋｮﾝ。
さっきは笑顔で挨拶してくれたけど、なんか今はちょっとぶっきらぼう？
お盆を取り上げて、テーブルの上に大雑把な手つきでカップを並べるマンネ。
私はそのすぐ傍に腰を下ろした。
斜めからの角度でｷｭﾋｮﾝの顔を眺める。
きれいな―顔。
それに声も。
SJメンバーが乗った車の事故。もう何年も前の話だけど。
すでにSJのファンだった私も、リアルタイムでその情報を拾って。
心が潰れそうになったことを私は思い出していた。
ｷｭﾋｮﾝが奇跡的な生還を遂げて。
大事な弟の無事に・・・ｼﾞｮﾝｳﾝも他のSJのメンバーもどれだけ救われたか。
きっとそこには計り知れない思いがあったはず。
ｼﾞｮﾝｳﾝにとって、きっとこの子は誰よりも特別な弟。
この子がこうやって生きていてくれていることで。
今のSJもｼﾞｮﾝｳﾝも。
きっとここに在るんだ。
ラッキーアイテム
革ベルト
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Mercury zero(プロフ) - るいこすたさま 宿舎編、引っ張ってます…。るいこすたさん、このストーリーの登場人物たちの心情を汲み取ってくれててホントに嬉しいです!!実は実はさらっとしたセリフにも意味とかが残るように努力してます(^-^)感情移入しやすいってのも嬉しいな♪ (2012年11月23日 13時) (
レス) id: b256902100 (このIDを非表示/違反報告)
Mercury zero(プロフ) - 和美さま ミンくんいいですよね(^-^)/とか言いながら、私はなんだかんだでぎゅ様が2番目なのですが(笑)はい、何を隠そうｷﾞｭｲｪｶｯﾌﾟﾙが大好きです(聞いてないですね)!! (2012年11月23日 13時) (レス) id: b256902100 (このIDを非表示/違反報告)
和美(プロフ) - あんにょ〜！いいですよ！！お気になさらいでください！私もイェソンの次に好きなのミンくんです！！ (2012年11月20日 9時) (レス) id: 108f6b4293 (このIDを非表示/違反報告)
Mercury zero(プロフ) - たんこま☆さま あんにょ〜ん♪いつも応援ありがとです〜＾＾ホントじれったいですね！そろそろ次章に移らなきゃなのですが〜そのときはもう少し二人の距離を縮めたいかなぁ＾＾更新もじわじわですが（笑）気長にお待ちいただけると嬉しいです♪ (2012年11月19日 23時) (レス) id: ec9afe8fe9 (このIDを非表示/違反報告)
Mercury zero(プロフ) - 和美さま ﾘｺﾒ遅れました！いつもありがとうございます＾＾ようやく、宿舎のシーン・・・。いろいろ挟みすぎました。もうちょっとで次の章になってしまう＾＾；そしてやっぱりメンバー多いのは大変です〜＞＜ (2012年11月19日 23時) (レス) id: ec9afe8fe9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Mercury zero
| 作成日時：2012年11月6日 22時
