You and me... vol.2

キラキラ ページ45

はぁ〜知らなかった。
人間が・・・こんなにキラッキラ光る生き物だってこと。


さすが、国民的アイドルSuper Juniorだわ。
これだけいると―壮観。
芸能人のオーラがとんでもなくて、私は室内だというのに目がちかちかしていた。


だけどそんな彼らも。
話してみると案外フツーの男の子で。


EH「Aﾇﾅ、誰のファン？」


人懐っこい笑顔のｳﾆｮｸとﾄﾞﾝﾍ。
えっと確かこの子たちは・・・私の2コ下だったっけか。


テレビでのイメージのこの二人は、もっとかっこいいって感じだけど―
近くで見ると、意外とあどけない表情。


「私はずっとｲｪｿﾝのファンだよ＾＾」


気さくに話してくれる二人のおかげで、ちょっとだけリラックスした私は。
何も考えずそう言ってしまったんだけど。
キッチンの奥のほうで、ｼﾞｮﾝｳﾝが咳き込む声が聞こえてきて―私はハッとした。


やばっ、ちょっと正直すぎた？
そんなこと言ったら、ｼﾞｮﾝｳﾝにまとわりついた幼馴染みって思われちゃうかな・・・。


EH「えーーｲｪｿﾝﾋｮﾝ？それはAﾇﾅがﾋｮﾝの幼馴染みだから、ひいき目に見てるんでしょー」

「そ、そっか。じゃあ、その次に好きなのは〜。ｿﾝﾐﾝかな！」


ｳﾆｮｸが鋭く言うもんだから、私は慌てて付け足した。
うん、でも嘘じゃないもん。
何を隠そう、ｼﾞｮﾝｳﾝを除いたメンバーでなら・・・ｿﾝﾐﾝが一番好きだと思う！


DH「だってよ？ｿﾝﾐﾆﾋｮﾝ」

SM「へぇ、嬉しいな。初めましてAさん＾＾」

「うっ・・・！」


まぶしい・・・。
ものすごく上品な感じの微笑みを浮かべて、手を差し出すｿﾝﾐﾝ。
お、王子様・・・？
思わずポーーっと見惚れていた私。


SM「あ、あれ。握手・・・ダメな人ですか＾＾；」

「あっ！ううん！ごめんね、ｿﾝﾐﾝよろしく。」

SM「こっちはﾘｮｳｸとｼﾝﾄﾞﾝですよ＾＾」

RW「Aﾇﾅ、会えて嬉しいです＾＾僕、頑張ってお料理作りました！いっぱい食べていってくださいね」

「こんなにいっぱい・・・すごい、嬉しい〜！」

SD「Aﾇﾅが食べないと、僕が全部食べれちゃうんで！好きなのからどうぞどうぞ♪」


な、なんか。みんな可愛くていい子だな。
考えてみれば―ｲﾄｩｸさんとｼﾞｮﾝｳﾝ以外のメンバーはみんな私より年下なわけで。
ﾇﾅって呼ばれるのがなんだかくすぐったかった。

どうしてこの人が?-KH→←お客さま-LT

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