アイドルの家 ページ42
YS「ここ。俺についてきて」
「んっ・・・」
着いちゃった・・・SJの宿舎。
普段ｼﾞｮﾝｳﾝがメンバーと共同生活しているところ、か。
私は緊張して、足がすくみそうだった。
さっと私の荷物を持って、マンションに入るｼﾞｮﾝｳﾝ。
ま、待って・・・置いてかないで・・・。
YS「んーーどうした？みんな待ってるぞ＾＾」
ｼﾞｮﾝｳﾝが私の方を振り返って、さらにプレッシャーを与えてくれる。
どうしよう。ホントに心臓がバクバクして死にそう・・・。
そんな私の気も知らないで、ｼﾞｮﾝｳﾝはインターホンを鳴らす。
LT『ヌグセヨ〜？』
YS「俺。」
あ、ｲﾄｩｸさんの声。
ｼﾞｮﾝｳﾝが返事したあと、ドアの向こうからバタバタバタって騒がしい音がして。
すぐにドアから天使の顔がのぞいた。
LT「A〜〜いらっしゃい！ってなんだ・・・ｲｪｿﾝかよ」
YS「俺って言ったじゃん」
LT「Aは・・・って、ああ、いたいた。ｲｪｿﾝに隠れて見えなかったよー＾＾」
ｲﾄｩｸさんに会うのはこれで2回目だし、彼も明るく歓迎してくれて。
天使の笑顔を見たら、私はほんの少しだけどホッとした。
「ｲﾄｩｸさん、この前はどうも＾＾今日もこんなふうに呼んでもらって・・・」
LT「何言ってるのー。ｲｪｿﾝの家族みたいなもんなんだろ？さ、入って入って＾＾」
ｲﾄｩｸさんが手招きをする。
ちらっとｼﾞｮﾝｳﾝを見上げると、ｼﾞｮﾝｳﾝは微笑みながら私の手を引いた。
「それじゃお邪魔しま・・・きゃあっ！！」
一歩、部屋の中に足を踏み入れて。
私は思わず前にいたｼﾞｮﾝｳﾝの服の裾を掴む。
YS「なんだなんだ。おい、どうしたんだよ？」
だって・・・いっぱいいるよーーー！！
Super Juniorのメンバーがいっぱい・・・
って、SJの宿舎だから当たり前だけど！
天使に、かぼちゃ王子に、宝石美男に・・・
あとはマンネラインに、どんぐりどんどん・・・
DH「なにー？どうしちゃったの？」
「！！！」
ぎゃーー！みん彼ﾄﾞﾝﾍだっ！
奥からやって来たﾄﾞﾝﾍを前に、私は息を呑む。
YS「悪い、緊張してるんだ。SJのファンなんだとさ＾＾」
DH「へぇ。可愛いね＾＾」
LT「ほら〜そんなとこでずっと立たせてないでさ。A、こっちだよー」
ｲﾄｩｸさんはそう言うけど。
私・・・もう帰りたい。
ラッキーアイテム
革ベルト
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Mercury zero(プロフ) - るいこすたさま 宿舎編、引っ張ってます…。るいこすたさん、このストーリーの登場人物たちの心情を汲み取ってくれててホントに嬉しいです!!実は実はさらっとしたセリフにも意味とかが残るように努力してます(^-^)感情移入しやすいってのも嬉しいな♪ (2012年11月23日 13時) (
レス) id: b256902100 (このIDを非表示/違反報告)
Mercury zero(プロフ) - 和美さま ミンくんいいですよね(^-^)/とか言いながら、私はなんだかんだでぎゅ様が2番目なのですが(笑)はい、何を隠そうｷﾞｭｲｪｶｯﾌﾟﾙが大好きです(聞いてないですね)!! (2012年11月23日 13時) (レス) id: b256902100 (このIDを非表示/違反報告)
和美(プロフ) - あんにょ〜！いいですよ！！お気になさらいでください！私もイェソンの次に好きなのミンくんです！！ (2012年11月20日 9時) (レス) id: 108f6b4293 (このIDを非表示/違反報告)
Mercury zero(プロフ) - たんこま☆さま あんにょ〜ん♪いつも応援ありがとです〜＾＾ホントじれったいですね！そろそろ次章に移らなきゃなのですが〜そのときはもう少し二人の距離を縮めたいかなぁ＾＾更新もじわじわですが（笑）気長にお待ちいただけると嬉しいです♪ (2012年11月19日 23時) (レス) id: ec9afe8fe9 (このIDを非表示/違反報告)
Mercury zero(プロフ) - 和美さま ﾘｺﾒ遅れました！いつもありがとうございます＾＾ようやく、宿舎のシーン・・・。いろいろ挟みすぎました。もうちょっとで次の章になってしまう＾＾；そしてやっぱりメンバー多いのは大変です〜＞＜ (2012年11月19日 23時) (レス) id: ec9afe8fe9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Mercury zero
| 作成日時：2012年11月6日 22時
