警報2-YS ページ18
Aご所望の棚は、案外簡単に作れて。
彼女も気に入ってるようだし、とりあえず少し休めるかと思いきや・・・
それ以上に面倒な仕事を頼まれてしまった。
パソコンの配線とか・・・そんなの男なら誰でもできるなんて思ってるんじゃないだろうな。
あいにく機械はさっぱりなんだよ。
「だ・・・だめ？」
上目遣いで俺の顔を覗き込むA。
Aって―昔からこういうおねだり上手なところあったよな。
こういうところはホントに妹って感じ。いや、彼女は一人っ子のはずなんだが。
そうだとわかっているのに言うことを聞いてしまう俺は―
ｼﾞｮﾝｼﾞﾝの言うとおり甘いのかもしれない。
＊
パソコンを前に四苦八苦している俺。
ホントに・・・ｷｭﾋｮﾝならこういうの得意そうなんだけどな。
呼んだら来てくれないだろうか・・・。
Aは、俺の様子を見ながらなんだか笑いをこらえているようで。
なにかと思ったら―
「いや、ｼﾞｮﾝｳﾝってSJなんだな〜って実感してさ」
だと。
おいおい、今までなんだと思ってたんだよ・・・。
だけど彼女の、俺を過剰に特別扱いしない態度は。
正直・・・有難いと思っていたけど。
「SJ」で思い出してしまった―ﾄｩｷﾞﾋｮﾝが言ってた歓迎会の話。
俺はあまり気乗りしないけど、一応言ってみる。
YS「なんかﾄｩｷﾞﾋｮﾝが。お前がｿｳﾙに来たら歓迎会やってやりたいって言っててさ」
「ｲﾄｩｸさんが？！」
YS「顔・・・赤い。どうした？」
「なんでもない！」
ﾄｩｷﾞﾋｮﾝの名前を出したら、真っ赤になってしまったA。
またこの反応かよ・・・。
ﾁｮﾝｱﾝにAを送っていった夜を思い出す。
くそ・・・やっぱり。気に入らない。
このイライラがAに対してなのか、ﾄｩｷﾞﾋｮﾝに対してなのかはよくわからない。
そしてな。
今回も鳴ってるんだよ―俺の警報。直感が。
「AをSJメンバーに会わせちゃだめだ」って。
ﾄｳｷﾞﾋｮﾝに？それともﾄﾞﾝﾍ？
はたまた違う誰かか？
ともかく俺の勘は当たるから―だめなんだよ。
だからAが。
「歓迎会なんてとんでもないです！そんなの行けないぃ〜〜＞＜」
そう言ってくれて。
俺は胸を撫で下ろしていたんだ。
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革ベルト
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Mercury zero(プロフ) - るいこすたさま 宿舎編、引っ張ってます…。るいこすたさん、このストーリーの登場人物たちの心情を汲み取ってくれててホントに嬉しいです!!実は実はさらっとしたセリフにも意味とかが残るように努力してます(^-^)感情移入しやすいってのも嬉しいな♪ (2012年11月23日 13時) (
レス) id: b256902100 (このIDを非表示/違反報告)
Mercury zero(プロフ) - 和美さま ミンくんいいですよね(^-^)/とか言いながら、私はなんだかんだでぎゅ様が2番目なのですが(笑)はい、何を隠そうｷﾞｭｲｪｶｯﾌﾟﾙが大好きです(聞いてないですね)!! (2012年11月23日 13時) (レス) id: b256902100 (このIDを非表示/違反報告)
和美(プロフ) - あんにょ〜！いいですよ！！お気になさらいでください！私もイェソンの次に好きなのミンくんです！！ (2012年11月20日 9時) (レス) id: 108f6b4293 (このIDを非表示/違反報告)
Mercury zero(プロフ) - たんこま☆さま あんにょ〜ん♪いつも応援ありがとです〜＾＾ホントじれったいですね！そろそろ次章に移らなきゃなのですが〜そのときはもう少し二人の距離を縮めたいかなぁ＾＾更新もじわじわですが（笑）気長にお待ちいただけると嬉しいです♪ (2012年11月19日 23時) (レス) id: ec9afe8fe9 (このIDを非表示/違反報告)
Mercury zero(プロフ) - 和美さま ﾘｺﾒ遅れました！いつもありがとうございます＾＾ようやく、宿舎のシーン・・・。いろいろ挟みすぎました。もうちょっとで次の章になってしまう＾＾；そしてやっぱりメンバー多いのは大変です〜＞＜ (2012年11月19日 23時) (レス) id: ec9afe8fe9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Mercury zero
| 作成日時：2012年11月6日 22時
