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７：飛行訓練【1】 ページ8
私はホグワーツに入って数日、苛々しっぱなしだ。
スネイプ、マルフォイ、グレンジャー、私と違う、合わない性格だ。
特にマルフォイなんて、木曜日に飛行訓練があるって言うのに、腕を怪我させられたじゃないか。
まだ、医務室にはいっていない。
飛行訓練をやめさせられたらたまったもんじゃない。
純血の者は、誰だって自分の箒(おもちゃ)の体験談を誰と構わず話しただろう。
シェーマス・フィネガンから聞いた話。
ウィーズリーとディーンというルームメートは、サッカーかクィディッチかという論争をしたらしい。
1つ嬉しいことがあったのだが、今回ばかりは、ハーマイオニー・グレンジャーはピリピリしている。
教科書、参考本等を読めばいいというものではない。
才能というものが左右されるのではないか。
私は半純血で、箒に乗ったこともない。
自信はないが、楽しみなことにはかわりない。
お知らせが張り出される前の話だが。
ロン「そらきた、お望み通りだ」
スリザリンと合同授業、つまりあの、マルフォイ、パーキンソンと嫌な人ばかりだ。
その人たちの中で、下手だったら笑われるんだ。
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