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そして、ついに。
その日がやってきた。
待ち合わせの場所には30分も早く着いちゃって。さっきからソワソワしてばっかり。
何か変なところないかなぁ、なんてショーウィンドウに映る自分の姿を確認して。
大丈夫、いつも通りの自分、と何度も言い聞かせて言い聞かせて言い聞かせて。
目をつぶってしばらく言い聞かせていると、不意にポンポンと肩を叩かれた。
やばいこれ変人扱いされたりとかしたらどうしよう！なんて焦りが混ざった状態で勢いよく顔を上げて目を開ける。
そこには、赤、黒、緑と色とりどりの髪の毛。認識するのには少し時間が必要だった。
ホンモノ…だ。
これが、へきほーとジンくんと相馬さん…。
ジ「こんちゃっ、はじめましてー。
今回はよろしくね。」
相「はじめまして。よろしくね〜」
へ「よろしくお願いしぁす！！！」
これが、へきトラハウス………
感極まって、顔をコクコクと縦に動かすことしかできなかった。
嬉しい…感動…感激…色んな感情が混ぜ合わさって、ついつい涙目になる。
ジ「ちょ、おいなにいきなり(笑)
その顔ダメよ？男3人よ？」
さすがジンくんは現実でもかっこよくて。
相「いやぁ、Aちゃん下ネタバンバン使うじゃん、もうなんか会うだけでそそられるじゃん、それなのにその顔はやばいっしょ。｣
相馬さんまでジンくんにノッてきて。
『す、すいません…っ、あまりにも会えたのが嬉しくて………』
なんとか涙を堪え、震える声で話す。
『本当に本当にへきトラさんとコラボできるのが嬉しくて、もうなんてお礼を言ったらいいか………』
改めて3人の顔を見ると、ああ、私へきトラ大好きだなって感じさせてくれる。
へ「そんなことどうでもいいんでとりあえず家帰りましょッ」
そんなへきほーの空気を読めない発言も、私にはありがたく感じて。
『今回は、よろしくお願いしますっ！』
と深々と頭を下げて3人に促されるまま歩いていった。
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りこ(プロフ) - また、ジンくんメインのお話だしてください！ (2017年9月2日 13時) (
レス) id: 0036a49bf6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずは(プロフ) - 続きすごいみたいんで続けて欲しいです！ (2017年9月2日 12時) (レス) id: 9d2ac60db9 (このIDを非表示/違反報告)
あかね(プロフ) - この続きも凄く楽しみなんですけど、新しい話もみたいです!!! (2017年9月1日 23時) (レス) id: 977a169858 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めら | 作成日時：2017年8月24日 3時
