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カレーとインド人 ページ6

少しするとホリィさんが戻ってきた。
あの男性について少し教えてもらったところ、
名前は、花京院典明さん。
歳は私と承太郎さんと同じ17歳、承太郎さんと一悶着あったみたいだが和解した模様。
というか、承太郎さん17歳って...ゴリゴリでしたけど...あんな17歳いるんだな。


ホ「さて!晩御飯の支度をしましょう。
  とは言ってもカレーだからいつもよりは簡単なのよね、うふふ♪」

ホ「Aちゃんはお粥を作って、花京院さんに渡してもらってもいいかしら?」

A「分かりました。そしてお粥の作り方を教えていただいてもいいですか?」


手伝うとは言ったものの料理を全く知らないことを今知った。
足手まといになる気しかしない。

ホ「イエーイ!OK!OK! 全部教えるわね!」


それでも優しいホリィさんは本当の女神のようだ。


それからはホリィさんに教えてもらいながら
お粥を作ることができた。
私に教えながらなのにカレーは完成している。
お鍋からはいい匂いが漂っていて

グゥ...

私の鼻腔をくすぐり食欲を促進させてくる。


A「では、花京院さんのところへ持って行ってきます。」

ホ「はーい!お願いね!」


確か花京院さんは茶室って言ってたはず...
...茶室ってどこですか。
部屋多いしどれも同じ部屋に見える。
一部屋ずつあけていく?いやそれは失礼か。
お粥の乗ったお盆を持ち、そんなことを考えながらうろうろしていると


ア「どうしたのかなァ?」

A「ひゃっ!!!」


びっくりして振り返るとそこには
インド人が!!!!!!!
倍でびっくりさせられた。
本当に一体この家には何人いるのだろうか。


ア「驚かせてすまない。私はモハメド・アヴドゥル、アヴドゥルと呼んでくれ。」

A「私はAです。よろしくお願いします。
  そしてアヴドゥルさん、茶室はどこか知りませんか?
  花京院さんにお粥を届けたくて。」

ア「ふむ、それならこっちだ。ついてきなさい。」


突然のインド人にびっくりしたものの
優しい人でよかった。
しかしこんな短時間にいろんな人に会ったな。
あとは花京院さんだがどんな人だろうか。


ア「着きましたよ。では私はこれで。」

A「はい、ありがとうございました。」


アヴドゥルさんは一言そういうと早足で去っていった。

あぁ、緊張する...
承太郎さんと揉める(物理)くらいだから口は絶対悪いだろうなぁ。

賑わいの裏側→←何も思い出せない



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しゃけ(プロフ) - やぁでぅんさん» コメントありがとうございます!少しずつですが更新頑張りますっ!ありがとうございます.ˬ.)" (8月8日 23時) (レス) id: cbf37f5f25 (このIDを非表示/違反報告)
やぁでぅん - とても面白いです!これからも更新頑張って下さい! (8月7日 14時) (レス) id: 92500eea4b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:しゃけ | 作成日時:2023年7月25日 10時

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