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正義 ページ47

婆「うぎゃ!」

ポ「あ!どうしたばあさん!」


ちょっと転んで腰を打ったというババア。
んなわけあるかよ、そこにホル・ホースが倒れてるってのによ。
...ホル・ホース??何故?
まぁ見られたくないから逆側で倒れたふりをしたんだろう。
とりあえず合わせておくか。


A「大丈夫ですか?無理しちゃダメですよ!」

婆「大丈夫、へっちゃらですじゃ」

A「ならいいですけど...」


と言いながらポルナレフの後ろでジェスチャーを送る。
私は後ろを指しこいつはなんだ、どうするんだと。
すると下から霧のようなものを出しホル・ホースを引きずり見えないように隠した。
その時にホル・ホースの腕に穴が開いていることに気づき
霧のようなものはそこと繋がっているのを見た。
街で見たあの男の身体中の穴はこいつの幽波紋と言うことは理解した。


ポ「しかし一人でこのホテルを切り盛りしてるのか?家族とかいねぇのか?」


Oh,触れてはいけないところに触れたな...
ババア顔引き攣ってるし。


ポ「心細いだろ、例えば息子さんと嫁がいてよぉ
  あんたの孫なんかがあのロビーでキャッキャと騒ぎまくるんだ」


それ以上言うなポルナレフ。殺されるぞ


ポ「家族っていいよなぁ!!」


なんでこうもデリカシーがないんだ。
むしろ事情を知っててあえて言ってるようにしか聞こえん。
殺されても文句言えねぇぞこれは。


A「そこまで。あんまりこう言うのは詮索するもんじゃありませんよ。」

ポ「え、あぁ、」

婆「大丈夫ですじゃ。息子は死にましたじゃ...」

ポ「す..すまねぇ。それは悪いことを聞いちまったな
  一つここは俺を息子の代わりと思って甘えていいぜ。」


Oh Shit...
地雷のオンパレードかよこいつは...
ババアの顔見てみ?ものすごい顔してるよ。


ホ「う、うう...」

ポ「ん?なんか声が...」


死んでいたかと思ったが気を失っていただけで生きていた。
J・ガイルを見捨てたから逆恨みで始末の対象になったのか。


ポ「お前は!ホル・ホース!」

A「ポルナレフさん!後ろ危ない!」


ババアがハサミを持って飛びかかった。
チャリオッツを出し刺されることはなかったが
ジョセフさん達を呼びに行こうとした時にはもう遅かった。


エ「これがわしの幽波紋、正義(ジャスティス)の能力じゃ!」


体に穴が開けられた人たちが操り人形のように動いている。
さっき死んでいた男も。
何人もの死体が出入り口を塞いでいたのだった。

信じることも→←不気味なホテル



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しゃけ(プロフ) - やぁでぅんさん» コメントありがとうございます!少しずつですが更新頑張りますっ!ありがとうございます.ˬ.)" (8月8日 23時) (レス) id: cbf37f5f25 (このIDを非表示/違反報告)
やぁでぅん - とても面白いです!これからも更新頑張って下さい! (8月7日 14時) (レス) id: 92500eea4b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:しゃけ | 作成日時:2023年7月25日 10時

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