夢の続き ページ45
DIO「頼んだぞ、A。」
言われた通りに行動しようと近くの階段を降りかけた時
ずっとDIO様の後ろにいたお婆さんに気を取られた。
あのお婆さん、左手が右手だ...。
婆「DIO様、そんな小娘に任せなくともこのエンヤ婆の息子
J・ガイルが必ず仕留めますぞよ。」
A「小娘じゃないです。
名前がありますので覚えていただけますか？お婆さん？」
婆「おや、それはそれはすまないねぇ。しかしわしにも名前があるでなぁ？？」
DIO「やかましいぞ。そんなことはどうでもいい。
A、早く行け。」
少し気に食わないがDIO様の機嫌を損ねるとまずい。
首の後ろが妙に気持ち悪いがいた仕方ない。
婆「待つんじゃ小娘。」
A「はぁ、なんですかお婆さん。」
婆「わしはDIO様の命令とならばお主を巻き込んででも空条承太郎を始末する。
その時は恨まんでおくれよ？」
A「それはこちらも同じこと。せいぜい気をつけなよお婆さん。」
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婆「安くしときますよって」
A「へぇ。元がいくらか知りませんがお世話になりますよ。お婆さん？」
婆「えぇ、えぇ、どうぞこちらへ」
特にこのババアに何されたわけでもないが
どうも私の癪に障ってくる。
それにババアの息子、J・ガイルをポルナレフが倒したと知ってる以上
おそらく承太郎より先にポルナレフを狙うだろう。
ババアに一手先行かれるのはどうも納得いかん。
ポルナレフを守るか...
婆「さぁさぁジョースター様、あれが私のホテルですじゃ。」
承「待ちな、婆さん。
今”ジョースター”と言う名を呼んだが何故その名が分かった？」
確かに。今誰も呼んでいない。
このババア実は馬鹿なのか？
面白いから見守っておこう。
A「ふん。おかしい。」
婆「い、いやですねお客さん、今そちらの方がジョースターさんって呼んだんじゃありませんか。」
ポ「俺？そういや呼んだような...？」
婆「言いましたよ！」
ツボに入りそうなくらい面白い。
苦しすぎるだろ今の言い訳は。
ポルナレフが左手に巻いている包帯のことを聞けば
お湯をこぼして火傷をしたからだと言う。
本当は左手が右手だと言うことを隠すためなのに。
で、なんか二人笑い合ってるし本当に馬鹿同士はこれだから。
A「ホテル、入っていいですか。」
婆「むっ。あ、あぁ、ごめんなさいねぇ。こちらへどうぞ」
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しゃけ(プロフ) - やぁでぅんさん» コメントありがとうございます！少しずつですが更新頑張りますっ！ありがとうございます.ˬ.)" (8月8日 23時) (
レス) id: cbf37f5f25 (このIDを非表示/違反報告)
やぁでぅん - とても面白いです！これからも更新頑張って下さい！ (8月7日 14時) (レス) id: 92500eea4b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゃけ | 作成日時：2023年7月25日 10時
