危ない道 ページ41
岩と岩の間に逃げ込んだ私たちだが
あいつは崖下からここまで地面を掘って登ってきたやつだ。
逃げてるだけじゃ体力だけ奪われる。
承「奥へ逃げろ！」
クソ。逃げながら考えるか。
一旦崖の上登るのもアリだとは思うが。
アン「あっ！」
A「アンちゃん！」
車「二人まとめて轢き殺してやるぜ！！」
A「はぁ。うるさいな。私のことを殺したらDIO様が怒るんじゃない？」
車「な、お前が何を知っているんだ！」
A「ｺｿッ)私もお前と同じだってこと。刺客だよ。」
車「な、何ぃ！？」
A「さ！行くよアンちゃん！」
相手が狼狽えている間に走って承太郎の所へ向かう。
少しリスキーだったが時間稼ぎには丁度いいだろう。
やはり崖を登るみたいなのでアンちゃんを承太郎に任せる。
登りきったはいいがあいつはすぐにでも追ってくる。
承「やつはここに登り上がる時腹を見せる。そこでひとつパワー比べをしてやるぜ。」
花「なるほど！腹を見せた時なら攻撃できるかもしれん！」
予想通りあいつは登り上がり腹を見せた。
車「渋いね！そっちの女の体から何か匂っているのが気づかんのか！」
A「え、私臭い？汗かいてるしな...」
ポ「怪我したところからガソリンの匂いがするぞ！」
A「あ！さっきあいつは何かを飛ばしていたわ！承太郎さん気をつけて！！」
そう言った時にはもう遅かった。
ガソリンの弾を食らってしまった。
わざわざ染み込ませたと言うことは...
車「電気系統でスパーク！」
同時に承太郎が燃えてしまっている。
非常にまずい。このままじゃ焼死してしまう。
いや...あいつがそんな簡単にやられるわけがない。
やられてもらっては困る。
ジ「承太郎ー！」
...ん？あれよく見たら上着だけ？？
車「勝った！第3部完！」
承「ほう？それで誰がこの空条承太郎の代わりを務めるんだ？」
少し離れたところから地面を掘って出てきた。
やっぱりこの男はこんなあっさり倒れるわけないな。
A「星の白金で地面を掘ったんですね」
承「道というものは自分で切り開くものさ。」
承「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァ！！」
承太郎が男を吹っ飛ばし地面が削れた。
いつ見てもこのラッシュクソ怖いんだよな。
承「と、こんなふうに文字通り道ができたな。」
私はこいつとは絶対に戦いたくない。
うまく戦いを避けて始末したいところだ。
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しゃけ(プロフ) - やぁでぅんさん» コメントありがとうございます！少しずつですが更新頑張りますっ！ありがとうございます.ˬ.)" (8月8日 23時) (
レス) id: cbf37f5f25 (このIDを非表示/違反報告)
やぁでぅん - とても面白いです！これからも更新頑張って下さい！ (8月7日 14時) (レス) id: 92500eea4b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゃけ | 作成日時：2023年7月25日 10時
