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愛情とは ページ36

あれからジョセフさんとポルナレフさんが戻り
私の幽波紋についてもう一度説明をした。
みんなわかってくれたみたいで信用も得る事ができた。


ジ「Aのことも分かったし車も調達できた。ポルナレフ運転を頼む。」


ネーナに騙されていたポルナレフはショックでかなり落ち込んでいるようだ。
ジョセフさんに投げられた鍵が頭に刺さっている。


ポ「いっその事幽波紋の襲われた方がマシだったぜ」

A「恋は盲目。広く見るべき。まるでブーメランですね。
  ネーナさんに言っていたことが自分に返ってますよ。」

ポ「やっぱ俺にはAちゃんしかいねぇぜぇ〜」


三角座りをしているポルナレフさんは立っている私の足を抱いてそう述べる。
太ももにスリスリしてくる...。くすぐったい...。


承「おい、離れろ。そんでさっさと運転しろ。」

ポ「わーったよぉ!」


車に乗りパキスタンを目指す。
国境に着く頃は朝になっているだろう。
少し寝て体力を回復させたいところだけど...


A「文句を言うつもりはないのですが、もう少し大きい車はなかったのですか...」

ジ「すまんなぁ、苦しいじゃろうが我慢してくれ」


そう、ジョセフさんと承太郎の間に座っているため
かなりギチギチなのである。
これじゃあ寝れるものも寝れん。
どっちかに倒れれば問題はないが流石にそんなことはできん。
でも疲れが溜まっていたからかうつらうつらしてきた。
くそ...眠い。


グイッ


A「えっ?」

承「ねみぃんだろ。気にせず寝とけ。」


肩を掴まれて引き寄せられた。
心臓の音がよく聞こえる。
...落ち着くな。こうして誰かと寝たことはもちろん
母親に寝かしつけてもらった記憶もない。
愛情なんてなかったのだから。
と言うか待てよこの体制はなかなか恥ずかしいのでは?
体を寄せられ肩を抱かれているこの状況...
変に目が冴えてしまった。
まぁでもこう言うのも悪くなかったりするもんだな。


A「ありがとう」

承「あぁ。」

初めての恋話→←幽波紋能力



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しゃけ(プロフ) - やぁでぅんさん» コメントありがとうございます!少しずつですが更新頑張りますっ!ありがとうございます.ˬ.)" (8月8日 23時) (レス) id: cbf37f5f25 (このIDを非表示/違反報告)
やぁでぅん - とても面白いです!これからも更新頑張って下さい! (8月7日 14時) (レス) id: 92500eea4b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:しゃけ | 作成日時:2023年7月25日 10時

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