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指輪の過去 ページ32

花京院もポルナレフも怪我はしているものの重症ではない。
私を支えなければ怪我もしなかっただろうに。
とりあえず車の下敷きになっているのですぐここから抜け出す。

キラーン

A「ポルナレフさん!」

ポ「あぁ、見えてるぜ。
  っ!銀の戦車!!」

抜け出す時に車の部品にから他の写るところが見えた。
咄嗟にシルバーチャリオッツで粉々にしたが
これも意味はない。
私たちは一旦反射物のない岩陰に隠れた。

ポ「やつは鏡から鏡、映るものから映るもへ飛び移って移動している。」

A「光の幽波紋。ということですね。
  映るものは外した方がいいかと。花京院さんのボタンとか。」


私も一応この指輪を外しておこう。
子供の頃に貰ったこの指輪。
子供にはとても大きなこの指輪。
誰に貰ったかなんて覚えていない。
ただ相手も子供だったと言う事以外は。
まぁそんなことは今はどうでもいいか


子供「ねぇ、大丈夫?車めちゃくちゃだけど。怪我は大丈夫?」


こんなところに子供...?
それに今目が光ったような...

花「子供の目の中に!」

A「僕、ごめんね。後で何か買ってあげるからね。」

そういて私は砂をつかみ子供に投げた。
とりあえず遮断して仕舞えばいいだろうという判断だ。
多分私の目に映っただろう。

A「ポルナレフさん、多分やつは今私の目の中にいます。」

ポ「何?!」

A「貴方の方を向いて瞬きをします。後はわかりますね?」


映るものから映るものなら
目から目にも映るだろう。
そこをチャリオッツで切ってもらおう。


A「向きますよ!」

ポ「ッ!任せろ!銀の戦車!」

J「ぎやぁぁぁぁぁ!!」


少し奥の建物から聞こえた。
本体はそこにいるらしい。


ポ「あそこだな本体は!」

A「先に行ってください。私は後を追っていきます。」


足を痛めたいなければ一緒に走っていくのだが...
とにかく早く始末してもらって
承太郎の監視に移りたいな。

...指輪。
とりあえずつけておくか。綺麗だしな。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
やっとリングが出てきたゼェぇぇ!!!
おる程度しか話立ててないからどこで出すかめっちゃ迷った...。

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しゃけ(プロフ) - やぁでぅんさん» コメントありがとうございます!少しずつですが更新頑張りますっ!ありがとうございます.ˬ.)" (8月8日 23時) (レス) id: cbf37f5f25 (このIDを非表示/違反報告)
やぁでぅん - とても面白いです!これからも更新頑張って下さい! (8月7日 14時) (レス) id: 92500eea4b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:しゃけ | 作成日時:2023年7月25日 10時

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