目覚めた後 ページ23
アン「おねぇちゃん！大丈夫！？」
あぁ、そうか。
さっきのは夢でここにいるということは
私は空条承太郎を始末せねばならない。
肉の芽を埋められた私は
日本に帰国し承太郎の家に向かっている途中、
肉の芽が暴走したのかまたは私に合わなかったのか
激しい頭痛を引き起こし、後もう少しのところで倒れた。
まさか始末対象と一緒にDIO様を倒しに行く旅に出るとは...
いやこれは逆に好都合か？
仲間のふりをして頃合いを身図れば殺せる。
アン「おねぇちゃん...？」
A「あ、あぁ、大丈夫よ。問題ないわ。
それはそうと承太郎さんは？」
アン「？ジョジョなら他の部屋にいるよ？」
A「そう。わかったわ」
まぁあれくらいじゃ死なないか。
スタープラチナ、確かに強いけど私の敵ではない。
私の幽波紋の『死の悪魔』は触れた相手を仮死状態にすることができる。
仮死状態といっても普通の仮死ではない。
脳だけ生きている状態だ。
呼吸はできないし、心臓も動かない。
そして２４時間仮死状態が続くと死に至る。
弱点を挙げるとするならば、その時に殺せないことだ。
コンコン
承「おい、俺だ。開けろ。」
アン「あ！ジョジョだ！」
ガチャ
承「やっと起きたか。何ともないか？」
A「はい。おかげさまで。もう大丈夫です。ご迷惑おかけしました。」
承「そうか。シンガポール駅にチケットを買いに行く。
お前らもくるか？花京院も一緒だ。」
A「そうですか。アンちゃん、行こうか。」
・
・
・
・
駅に向かう最中
アンちゃんがアイスクリームだ、と言って走る。
アン「アイスクリームちょうだい！」
無邪気でかわいいな。
生まれてから自由なんてなかった私からしたら
羨ましい限りだ。
今はもうそんなことどうでもいいが。
店主「アイスクリームもいいがこっちも美味いよぉ」
承「飲んでみるか。
４つくれ。」
A「いや、私は...」
店主「あいよ！１６ドルだよ！」
花「じゃあこれで」
いらなかったが喉も乾いていたしまぁいいか。
うん、冷たくて美味しい。
ヤシの実の果実なんて初めて飲むな。
というかそもそもこうやって外で何かを買って食べること自体
初めての経験だ。
悪くはないな。
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心の声が多い主人公ちゃん
まるで炭○郎みたいですね(((
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しゃけ(プロフ) - やぁでぅんさん» コメントありがとうございます！少しずつですが更新頑張りますっ！ありがとうございます.ˬ.)" (8月8日 23時) (
レス) id: cbf37f5f25 (このIDを非表示/違反報告)
やぁでぅん - とても面白いです！これからも更新頑張って下さい！ (8月7日 14時) (レス) id: 92500eea4b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゃけ | 作成日時：2023年7月25日 10時
